
通勤電車の吊り広告で見かけて気になったので「旧古河庭園 春のバラフェスティバル」に行ってきました。
旧古河庭園「春のバラフェスティバル」|イベントを探す|公園へ行こう! http://www.tokyo-park.or.jp/event_search/detail/e_search_dt000958.html
5月11日(金)~6月10日(日)までやっていますが、特に5月11日(金)~20日(日)が見時です。
なぜならバラと洋館のライトアップが実施され、閉園時間が17時から21時まで延長されるからです。
小さい頃に行ったことがある旧古河庭園が、夜になるとどんな雰囲気になるのかが気になったので、
仕事を終えたあとに足を運んでみることにしました。
旧古河庭園の最寄り駅は
・京浜東北線 上中里駅(徒歩7分)
・東京メトロ南北線 西ヶ原駅(徒歩7分)
・山手線、南北線 駒込駅(徒歩12分)
などありますが、ようするにどこからでもそこそこ遠い、中途半端な位置です。
楽をしたければ北区コミュニティバスを使うと、旧古河庭園の目の前で降りることが出来ます。

北区Kバス。王子駅と駒込駅の間を往復しています。
料金は大人100円。PASMO・Suicaも使えます。

夜の旧古河庭園入り口。
バラフェスティバルが無ければスルーしたくなるような雰囲気です(笑)

園内に入ってすぐに見える洋館。
ジョサイア・コンドル博士により設計されたものです。
旧岩崎邸洋館や鹿鳴館、ニコライ堂も設計した人なんだとか。

洋館を正面からパシャリ。
なんだかホーンテッドマンションみたい。

90種180株あるというバラたちが、綺麗にライトアップされています。
夜闇に浮かび上がるバラ園は、なんとも幻想的!
撮影中に通り過ぎた大学生のカップルが
「こんな風にバラにスポットライトが当たってるのを撮るのって、なかなか無いよ」
なんて話をしていました。確かにスタジオでもなければ
こんなにライトを当てたバラなんて撮れませんね。

いろんな色、いろんな形のバラがあるものなんですねぇ。

しっかりライトアップされているので、
ノーフラッシュでもこんな写真を撮れます。
F1.8レンズをもつP310だから、手持ちでもなんとかいけました。

赤いのとか

薄紅色のとか

青っぽいのなんかもありました。

ライトアップ期間中は洋館やバラ園だけでなく、日本庭園側もライトアップされます。
これもなかなか幻想的。
デートにはぴったりの雰囲気ですよ!
ひと通り撮影を楽しんだあとは、カメラをしまった状態でもう1度回りました。
カメラで色々撮るのは楽しいけれど、そればっかりだと案外自分の頭に残らないもの。
なのでこういうイベントでは、出来る限りカメラ無しでも回るようにしています。
1時間半かけて園内を2周した頃には、閉園時間になっていました。
バラフェスティバルは秋にもあるそうなので、また行きたいものです。
