rx1950の電池のもち

rx1950を音楽プレーヤーとして使ってみると、思っているよりも電池の持ちがいいことに気づきます。用途をプレーヤーだけに絞り、再生中に画面を消しておけば３、４日は充電無しでも使えるみたいです。そこで具体的にはどれだけ使えるのかどうかを計測してみました。 　計測方法なんですが、音楽の再生にはrx1950内蔵のWindows Media Player10 mobile for PocketPCを使い、SDカード内にあるWMAファイルをかけました。電池残量はPocketPCの表示を使い、駆動時間についてはGSBatteryMonitor TSYによってカウントさせました。 　結果は右の表の通りで、11時間30分ほどで電池残量の表示が０となり、自動的にサスペンドに入ってしまいました。日本hpのrx1950のサイトでは連続駆動８時間程度とあるんですが、これはおそらく画面をつけっぱなしで５分に一回タッチパネルを触る、とかそういう使い方の場合だと思います。音楽プレーヤーとして使うならば、それ以上に意外なほど電池が持つことが確認できました。これなら３日は余裕で乗り切れるわけですね。 　それから以前のe550GXでは電池残量表示が15％を切ると、SDスロットへの電源供給がストップしてしまったのですが、rx1950に関しては電池残量0%になるまでSDカードが使えました。これはWindows Mobile 5.0になってデータをFlashROMに保存するようになり、電池がカラッポになってもデータを保持できるようになったから、ギリギリまで電池を使ってくれるようになっているんじゃないかと思います。 　そんなこんなで結局今日もrx1950で音楽を聴くRemなのでした。

駆動時間 電池残量(%) 0:00 100 0:40 100 0:44 99 1:05 95 1:22 92 2:06 86 2:23 83 2:56 78 3:24 74 3:37 72 4:13 66 5:01 59 5:12 57 5:36 55 6:06 52 6:34 50 7:29 45 7:57 41 8:32 35 9:22 25 9:41 23 10:24 16 10:36 13 10:54 11 11:02 9 11:13 7 11:20 4 11:27 3 11:35 0