記事にするのが遅れてしまいましたが、ついに27日(水)にWindows Phone 7.5搭載のIS12Tが発表されました。
「Windows(R) Phone IS12T」の発売について|Microsoft http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=4052
日経のリーク記事が出たときにはスケジュール的にまだ出ないんじゃないかと思いましたが、ちゃんと出ましたねぇ(笑)
これからは日経のモバイル系のリーク記事は信憑性があると思って読まないとダメですね。
さてIS12Tは日本で初めての、かつスケジュール通りにいけばおそらく世界でも最初の
Windows Phone 7.5 "Mango"搭載のスマートフォンということになります
ハードウェアとしては防水機能、1320万画素のカメラ、内蔵メモリ32GBと最初にしては気合が入ってます。
WiFi、Bluetooth 2.1+EDR、GPSなど今どきのスマートフォンにあるものは標準装備。
ただしおサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信などいわゆる「ガラケー機能」は非搭載です。
こういった機能も積めないことはないらしいのですが、あんまり日本独自の機能を入れてしまうと
Androidのようにアップデートの際にうまくいかなくなる可能性もありますし、
そもそもアップデートがうまく運ぶようにマイクロソフトがハードウェア用件を固めているわけなので、
ガラケー機能がつくことはそうそう無いことと思います。
まあ震災があってからは、ライフラインとしてワンセグがあったほうがいいかなとは思いますが。
あと気になるのは9月発売予定なのに、キャリアメールの対応が10月予定だということでしょうか。
スマートフォンにはありがちなことですし、世界初のMangoを出すためにスケジュールを頑張ったとはいえ、
せっかくのローンチ機種なのにそこを落としたら購入意欲を削いでしまうのでは?
特にiPhoneでもAndroidでもない第三のスマートフォンとして市場に割って入っていく必要があるのに、
片手落ちの状態で発売するのはどうなんだろう、とも思います。
別にWindows Phone 7が嫌いなわけじゃなくて、広まって欲しいからこそ心配なんですよねぇ。
原宿のKDDIデザイニングスタジオではすでに実機が展示されているので、
ヒマなときにでも行って、うわさのMetroUIのヌルヌルっぷりを体験してきたいと思います。
あ、ちなみに私は購入予定無しです。
メインで使っているX02TをMNPしてまで買う気も無いですから。新規契約とかも無しです(笑)
素直にソフトバンクから発売されるのを待って、X02Tと置き換える予定です。