新宿御苑の話、2回目。1回目はこちら。
園内の案内を見ると温室の文字を見つけたので、温室に向かいました。
温室の中は当たり前ですが暖かい、というか暑いくらいでしたが、
熱帯や亜熱帯に生息する様々な種類の植物が見られました。
例えばこれ。

日本じゃこういうところにでも行かない限りまず見られないものですが、
ガーナチョコの箱に描いてあるので見覚えのある人もいるかもしれません。
これはチョコレートやココアの原料、カカオの実です。
こっちは畑のバターといわれるアボガド。

これはスーパーで丸ごと実が売られていることもあるので、
そこまで珍しいものでもないかな。
写真が暗くてごめんなさい。ストロボたき忘れた_| ̄|○
それからこちらはコダチチョウセンアサガオ。

その形から、エンジェルトランペットという別名もあります。
しかし花、葉、茎、根、種と全てに毒があったりするので注意。
食べたら天使のお迎えが……ってほどじゃないですが、ご注意を(笑)
さらにこちらはヒスイカズラ。

画像をクリックすると大きめの写真が見られます。
その名は色が宝石のヒスイに似ていることからですが、
実物を見てみるとなんとも熱帯植物らしい、不気味な植物です。
森を歩いていて、いきなりこんなものに出くわしたら驚きます……
そしてこれは有名なオニバス。

手前に置いた702NKIIと比べるとその大きさが分かると思います。
成長すると人も乗れるとか言われますが、この写真を見ると納得できますね。
さらにさらに、こんな植物もありました。

これはミッキーマウスノキと言うんだそうです。
「んなワケ無いだろう!」
と思った方、その気持ちは分かります。でも

実際にこんな看板がかかっているので、信じるしかない事実なのです(汗)
いや、私だってどう見てもこれをミッキーマウスとは思えないんですけど。
いやはや温室って、写真を撮るとなかなか面白いものですね。
他の種類の花が咲いたときに、また来てみようと思いました。