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仕事術は何のため?

2009-04-24 23:56:33 | らいふはっく?


堀 E. 正岳さんのLifehacking.jpに『休み時間を手帳に記入していますか?』という記事がアップされています。
冒頭に

管理されるべきは「仕事」そのものではなくて「仕事」も「休み」も含んだ私たちの行動の全てだということを、ともすれば忘れてしまうのです。

とありますが、まさに今冬の私がその状態でした。
とにかくタスクをふせんに書き出して、そのタスクを手帳に貼り付け
各タスクをいつやるのかを決めているのですが、まったく休みの日が無い状態。
しかもこの方式だと、その日にやるべきタスクは並んでいるけれど、
その日のどのタイミングで休憩を入れるのかも分からないので、
なかなかタスクに手をつける気にならず、かえって仕事の効率が落ちることもありました。


誠 Biz.IDのシゴトハッカーズの『“長すぎる1日”を分割して残業ゼロなのだ』にもあるように、
1日という時間は一度に把握するには大きすぎます。
休み時間もタスクのひとつとしてスケジュールに取り入れていきたいものです。




それから最近常々思っているのが「何のための仕事術・時間術なのか?」ということ。
仕事時間を短縮するスキルやテクニックが仕事術・時間術だとして、それ自体は目的ではありません。
仕事術によってできた時間を使い、リラックスしたり成長したりすることが目的ですよね。
なので、空いた時間を何に使うかまで考えておかないと、
本当の意味での仕事術・時間術にはならないんだな、と思います。

デビッド・アレン氏のはじめてのGTD ストレスフリーの整理術の中で
「ナチュラル・プランニングモデル」という考え方がありました。
「やるべきこと」を考える際の手順として、

  1. その行動の目的はなにか?
  2. 求められる結果はどんな状態か?
  3. その結果と現状のギャップは?
  4. ギャップを埋める手順は何か?
  5. 次に取るべき行動は何か?
という手順を踏むのがナチュラルなやり方である、というものです。
GTDだけではなく、たくさんある仕事術も根源にあるのは「目的を明確にする」ということ。
なのにその仕事術の目的が無いのはおかしなことですよね。
それなりに仕事術の本を読んだので、今度はそれを目的を持って実践していきたいと思います。

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