自宅PC談義 その１

ネタがないので（おい）、自宅PCの変遷を書いてみます。

最初に我が家にPCがやって来たのは、今から16年ほど前のこと。
NECのPC8801FHという機種でした。いわゆるPC88シリーズですね。

母親の実家から帰ってきたら親父のデスクにポンと置いてあったこのPC、
    CPU：８MHz、メモリ：256kB、FDD：5.25型×２、HDD：そんなのついてない
という、今から見るとしょぼいスペックでした。

このPCでやったことといえば……毎年年末に年賀状を印刷することと、
「Might&Magic」というRPG、それからBASICで音楽をちょこっとやったくらいでしたね。

今考えても「うちの親父は何のために買ったんだろう？」と思います。
たぶん当時で35万ほどしたのではないかと思いますが、
バブル期とはいえはっきりいって無駄遣いだったんじゃないかと思ってます。
多分親父は新しい物好きなので、うっかり買ってしまったんでしょう。

まあ、このPCがあったからこそ、私はPC好きになったんだと思います。
たぶんこのPCは、そういう役目を持ってうちに来たんでしょう（←ホントに？）。

このPC88くんは数年間使ったりほこりをかぶったりを繰り返したあと、
だんだん起動する機会を失い、５年前には次回紹介するFMV BIBLOに役目を奪われました。
そして、去年の秋口に、ついに廃棄処分となりました。
写真は、処分前日の最後の勇姿だったりします。

で、1998年秋からはFMV BIBLOの時代になりますが、それについては次回のお楽しみです。

	ロゴはこんなカンジでした。
	正面のアップ。今はなき５インチFDDのロックの「ガチャッ」という音が懐かしいです。