702NKの実機を触ってきました

今日は新宿に行く機会があったので、帰り掛けにヨドバシカメラの通信館に寄って、
近頃ずーっと気になっているVodafone 702NKの実機を触ってきました。
触った感想をいくつかメモっておきます。

その１　起動が遅い

電源を入れてから使えるようになるまで20～30秒かかります。まるでPocketPCみたいです。うっかり電源を落としてしまうとかなりの時間待たされますねこれ。実は店頭でいじっている間に２度ほど電源切ってしまって、その都度立ち上がるまでボーっと突っ立ってました。かなり恥ずかしかった……

その２　動作がもっさり

最近のケータイは多機能化が進んでいるわりに処理能力が伸びていないのか、動作が緩慢なモノが多いです。メニュー押してからほんのちょっと待たされるものがほとんど。702NKもやっぱりもっさりとした動作でした。メールの展開とか、結構遅いんですよね。ただし一度アプリを立ち上げてしまえばさくさく動いてくれました。このあたりの動きもPocketPCに似てますねぇ。

  

その３　日本語変換はサクサク

２ちゃんでATOKエンジンを使っているらしいという書き込みがあったんですが、確かに予測変換は頭がよかったです。しかも反応もすごくいいです。以前の記事で メールの文字表示数が少ないこの機種で予測変換機能をONにしてしまうと、表示領域が狭くなってしまう気がするので手放しには喜べないですね。 なんて書きましたが、実際にはこんな感じなので全然邪魔になりませんでした。

その４ 操作が分かりにくい

直感でいじってみたんですが、やっぱり操作がよくわからないです。ただ、十字キーとその左右にあるアプリケーションキーにある程度自由に割り振りをできるようなので、カスタマイズと慣れでカバーできそうです。

その５ ボタンが押しにくい

これはモックを触ったときから感じていたんですが、やっぱり実機でも押しにくいです。十字キーと一体化している決定キーは適当に押すと入力ミスが出そう。でも、しっかり押し込めばいいみたいです。それから、テンキーもやっぱり小さいですね。メール作成を試したんですが、ちょっと大変かな。でも、モックよりも実機のほうが好感触でした。

その６ 受信フォルダのこと

ヨドバシの店員さんに「これって受信フォルダのメールの送信先がアドレスでしか出ないんですよね」って聞いてみたら、「いいえー、そんなことないですよ」という答えが返ってきました。２ちゃんでまず最初にあがった問題点だったし、ボーダフォンの公式ホームページでもそう書いてあるんだから多分店員さんの間違いだろうけど……。ちなみに実機とはいえネット接続ができないので、受信フォルダのメールを確認することはできませんでした。

うーん……ビミョーっちゃビミョーなケータイなんだけどなぁ。
好き勝手にいじくれるというところが、PDA好きにはたまらないんですよね。
お金がたまるまで、今しばらく悩むことにします。

あ、ヨドバシだと機種変更の値段は２年以上→16800円（アフターサービスで13800円）でした。