モデルナンバーは分かりづらい……

Pentium 4 3E GHzのリテールパッケージがようやく出回るらしい。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0406/pa_cphdd.htm

ほとんどにおいてＡＭＤさんに負けてる感があるPrescott。
巷ではTDPが100Ｗ近いとか、同クロックのNorthwoodより10℃温度が高いとか、
エンコーディング性能>だけは優れているとか、いろいろ言われてますが実際のところはどうなんでしょう？
まあ、IntelとしてはSocket478のPrescottは単なるつなぎで（去年140MHzしか上げられなかった反動？）、
本命は５月に発売が予定されているLGA-775版Prescottなのでしょうけど。

ちなみにremのメインマシンはケース内の空間が少ないキューブ型なので、
発熱量の多いCPUは積めないです。というわけで、当分Prescottは無視する方向です（お
就職してお金に余裕が出来たら自作してみるかも。って、そのころにはすでにPrescottしか出回ってないか……。



そうそう、前々から思ってたことだけど、IntelのCPUのはモデルナンバー方式になるんですよね。
http://www.septor.net/
クロック数だけでは性能が分かりにくくなってきた、というのが導入の理由だそうで。
確かに近頃はクロック数じゃ性能は語れない世の中です。
現にIntelのCPU、クロックが2.80GHzのものは
Pen4 2.80E／Pen4 2.80C／Pen4 2.80／Celeron 2.80／Xeon 2.80
という風になんと５種類も出回っているのだから、分かりにくいったらありゃしない（笑）。
それに、PentiumMなんて高性能なCPUも出てきてしまったことだし（噂じゃセレ2.4G並みらしい）、
いよいよもってクロック数だけで性能を判断することは出来ない状況になってきたんですね。
それを踏まえてのモデルナンバーなんだろうけど……わかりにくいっ！
Pentium 4 EEは700シリーズ、Pentium 4は500シリーズ、Celeronは300シリーズって、もうなにがなにやら……
というか、プレスコと北森は同一ナンバーなんですか、Intelさん？

このわかりにくい方式、ホントに使うんでしょうか。ちょっと抵抗があることは否めないです。


とか言って、半年後には堂々とナンバーで語れるようになってそうで怖い……