
2018年4月4日。
ネコの島「青島」への旅、3日目は、松山から高松を経由して琴平へと向かいます。

人生3度目の松山駅。
朝食代わりに駅弁「醤油めし」でも買おうと思っていたのですが、
ホームにある駅弁売り場はもぬけの殻。
しかたなく駅コンビニでパンと飲み物を買い込みました。
列車に乗っている間にTwitterを眺めていたら、
偶然にもそれに関する話題がTLに流れてきまして
(有)鈴木弁当店 : 東京商工リサーチ ~駅弁「醤油めし」製造元、松山駅から駅弁消える~ http://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20180404_01.html |
どうやら製造元が直前につぶれていた様子。
残念です……
予讃線の鈍行で松山から高松へと移動するのは大変です。
そこですでに乗ったことのある観音寺~坂出の区間のみ、特急でワープしました。

坂出からはマリンライナーに乗り換え、高松へ。

2011年冬の中国四国旅行以来、実に6年ぶりの高松駅です。
前回訪問したときにはまだ2回目の旅行で、
47都道府県踏破はおろか、そもそも旅慣れてもいませんでしたね。
あれから6年、年2~3回ペースで日本全国を動き回り、
ようやくここへと戻ってこれました。
「いつも気に入った場所に旅行に行く」タイプではないので、
基本的に同じ街や駅に降りることは滅多に無いんですよね。
高松駅に着いた時点で12時を過ぎていたので、昼食にしましょう。
前回と同様、今回も竹清さんにお邪魔しました。

あいかわらず盛況ですね。

かけ1.5玉とちくわ天、卵天をチョイス。
天ぷらは前回と同じ、うどんを前回より増やしてみました。

お昼どきには注文を受けてから、揚げたての天ぷらをいただけます。
半熟卵の天ぷら、黄身がトロっとしていておいしい。
腹ごしらえを済ませたら、栗林公園観光に出発です。

前回訪れたのは年末でした。
冬の寒空の下、たくさんの松の緑が映えていたのを覚えています。

今回は春、芽吹きの時です。
若葉の黄緑や、桜のピンクなどが見られ、
前回よりも鮮やかで、生命感あふれていた気がしました。

まあ常緑樹の多い庭園なので、すごく差があったわけでもないんですけど。

最初に訪れてから今回の再訪までの6年間に見た庭園のなかで、
やっぱりここが一番良かったなぁ。

「一歩一景」と称されるように、どこを撮っても画になるのもよいです。
今回は2時間ほど散策できましたが、
きっとまだまだ見落としている見どころがいっぱいあるはず。
また訪れたいものです。
栗林公園を出たら、ことでんでこの日の宿のある琴平へ。

1時間ほどのんびり揺られて、琴平駅に到着です。

駅を出て駅舎を撮ろうと振り返ると、なにやら高楼が目に入りました。

高さ27メートルと日本一高い木製の灯籠、高灯籠です。
瀬戸内海を進む船の指標とされていたとか。

琴平新町の商店街はシャッター通りと化していましたが、
こんぴら歌舞伎の直前ということで、沢山ののぼりがあげられていました。
この日の宿はことぶき旅館さん。

琴電琴平駅から徒歩5分、しかも参道の入口という好立地でした。

しかも1泊2食付きで7000円のプランに、この食事の品数。

そして看板ネコまで居る!
いやぁ、素晴らしい宿ですね。
夕食後には琴平の街をちょっとだけ散策しました。

川面に反射する提灯の明かりが綺麗でした。
ちなみに左の方にあるネオンサインはソ○プ街のものです(笑)

こちらはJRの琴平駅。