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色彩雫の新色4種を試してきた

2011-09-07 15:06:27 | 万年筆



新宿伊東屋に色彩雫の新色(秋桜・紫式部・稲穂・竹林)が入荷してました。
いつもの試用セットも、ちゃんと新色4種が追加されています。
ひととおり試してみたので、感想をば。


秋桜は透明度の高いピンク。赤紫の躑躅に比べてずっと明るい色です。
同じパイロットのハイテックCピュアピンクあたりに似てるかな。
セーラー色織々の桜森より濃いので使いやすそうですね。
ただ赤系のインクは躑躅で間に合ってるんだよなぁ。


紫式部はただの紫かなと思ってたんだけど、まさにその通り(笑)。
でもいい色ですよ。
モンブランのラベンダーパープルに比べると、もう少し明度が高くて青味が強い色合い。
綺麗なんだけど、この間ラベンダーパープルを買ったばかりだからパスします。


稲穂は黄土色。色彩雫試し書き用の例の細字ペンでも濃淡がよく出ます。
これ、思っていたよりもずっと綺麗なグラデーションですよ。
ただし明るめの色合いなので、どうにも使いどころに困る色だと思います。
親しい人にあてて手紙を書くときくらいじゃないかなぁ。
個人でメモ用途で使うにも、視認性から考えるとビミョウだと思うし。


竹林は思っていたより落ち着いてた色かも。
写真で見ると蛍光ペンのグリーンかと思うくらい鮮やかだけど、そうではなかったです。
これも濃淡がほどよく出て、竹の微妙な色合いを表現できてると思います。
ただこれもやっぱり、使いどころがわからないんですよねぇ。




結論。
今回のパイロット色彩雫の新色は、どれも和のこころを醸し出す絶妙な色合いではあるものの、
明度の高いものが多く、実用には少し厳しいと思います。
少なくとも自分が飛びつきたいものはなかったです。
というか買っても困りそうなんだもの(;´~`)


いい色なんですけどねぇ。
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