
色彩雫の孔雀が、ちょっと緑が強すぎるなと思っていたので、
インクブレンドを試してみました。
最初に混ぜたのは同じ色彩雫シリーズの露草。
これと孔雀を1:1の割合で混ぜたところ、薄まった孔雀ができあがりました。
薄まったせいか、余計に緑色が増して見えるという('A`)
しかたがないので今度はパイロットのブルーブラックを混ぜてみたところ、
孔雀:ブルーブラック=1:1ではまだ緑が強い色合いでした。
そこからブルーブラックの量を増やしていき、1:3まで増やしたところでストップ。
上の写真にあるような、青みの強い青緑となりました。
仮に「青孔雀」と名前をつけてみました。安直だ……


孔雀と比べてみると、薄い部分の緑色がなくなっています。
ただし全体的には色が薄くなった感じ。
青みの強いブルーグリーンというよりも、もはやブルーグレーです。
で、早速今日一日使ってみたところ、かなりシャバシャバですね。
もともと743ウェーバリーそのものがフローのいいペンなので、孔雀単品でもフローが良すぎる
くらいだったのですが、ブルーブラックを混ぜたらもっと緩くなってしまった気がします。
なんともいえない落ち着いた色合いは気に入りましたが、このフローはちょっと残念。
欲しい色を作ることも難しいですが、適度なフローを得るほうが難しそうですね、これは。
おまけ。躑躅とブルーブラックもブレンドしてみた。

上が躑躅:ブルーブラック=1:1、下が1:2。
躑躅の赤が結構強烈なのか、鮮やかな紫色になります。
これはこれでいいかも。
冬将軍の灰色を混ぜたらどうなるんだろう……ごくり。