ボタンの割り当て

rx1950のTodayについて書いたので、ついでにボタンの割り振りも書いてみます。
本体前面の４つと本体左側の録音ボタンは、それぞれ次のように割り振ってます。

	アプリキー１	アプリキー２	アプリキー３	アプリキー４	録音ボタン
単押し	PHM Alt+Tab	<スタート>	＜OK/閉じる＞	Paint It Black	Small Menu
長押し	＜画面を回転＞	psShutXP	Offisnail Date	iPaq Wireless	割り当て不能

ボタン１のPHM Alt-Tabと録音ボタンのSmall Menuは変えてません。
普段あまり使わないアプリを起動するときはスタート→プログラムと辿るより
Small Menuから辿った方が早いですし、階層の移動も便利です。
そしてボタン１を押せば、デスプトップのWindowsのAlt+tabと同じように、
すぐにひとつ裏に回っているアプリが呼び出せます。
連続して押せばそれより裏に回っているアプリが呼び出せ便利。
e550GX時代からずっとこれなので、変える気も起こりません。



一方、最近になって大きく変わったのがその他のボタンです。
以前はrx1950レビュー総括の記事にも書きましたが、

	アプリキー１	アプリキー２	アプリキー３	アプリキー４	録音ボタン
単押し	Alt+Tab（PHM Tools）	＜左ソフトキー＞	＜右ソフトキー＞	Today	Small Menu
長押し	psShutXP	＜画面を回転＞	OK/閉じる	iPaq Wireless	割り当て不能

という並びになってました。
しかし左右ソフトキーはハードウェアキーに割り振らなくても、
ちょっと指を伸ばせばどうにか押せると思い、結局割り振るのを辞めました。
代わりにスタートとOKを配置。

SIPに「まるちたっぷ。」を導入し、なるべく片手で操作が済むようにしているので、
OKボタンをハードキーに割り振っておくと、いろいろなダイアログを閉じることができて便利です。
スケジュールやToDoの入力などが手早く済ませられます。

また、ハードキーでスタートを呼び出せると、よく使うプログラムの起動が早いです。
それから「スタートボタンを素早く2度押すとToday画面を呼び出せる」ことに
最近になって気付いたので、今までボタン４に割り振っていたTodayをなくしました。
WM5.0からの仕様ですかね、これ。今まで全然気がついてなかった_|￣|○

で、空いたボタン４には画面OFFアプリ「Paint It Black」を割り当てました。
なんでまたそんな単機能アプリをって思う人がいるかもですが、
Windows Media Playerで音楽を聞くとき電池が持つように画面を消すためです。
e550GXならWMPのオプションでアクションボタンに画面OFFを割り振ればよかったのですが、
rx1950のWMPの画面OFFは「曲が切り替わると効果が切れる」というバグがあり、
使いモノにならないのです（W-ZERO3[es]とかX01HTのはどうなんでしょうね？）
なのでわざわざアプリを使う必要があるのです。
ただしこのアプリでもどうもおかしな挙動を示すことがあります。
本来一度押せば画面がOFFになるはずですが、なぜか2度押さないとならないことが多いです。
かと思えば１回でちゃんとOFFになることもあったり……。
ひょっとしてrx1950の画面表示周り全般がおかしいんですかねぇ。


スタートボタンもOKボタンもどちらも画面上部にあるので、
片手操作時にはなかなかタップしにくいものです。
こういうものをカーソルキーの近くにあるハードウェアキーに割り振ると、
片手操作がぐっとしやすくなります。
日本のWMスマートフォンの全てがこの2つのキーをあらかじめ割り振っているのには、
やはりワケがあったわけですね。確かにこの方が使いやすいです。





このボタン割り当てとTodayAgendaの組み合わせでのPIMが、
今までPocketPCを使っていて一番使いやすいカタチかもしれません。
この割り当てをスマートフォンでも使いたいものですが……
肝心のスマートフォンがまだ手元にありません('へ`;)
暴走してソフトバンクのX01HTを買ってしまうか、春に出るとウワサのあるMMS対応版X01HTを買ってしまうか、
ウィルコムから４月あたりに出ると思われるW-ZERO3後継機を買うか、
はたまたWindows Mobile 6.0を積んだG900やHTCの新機種まで待つか。
あるいはイーモバイルのEM ONEにいくっていうのもアリといえばアリか……。
早くWMスマートフォンを使いたいところですが、懐具合を考えると
自分にマッチした機種まで待つべきなんだろうなぁ。