昨日の夕方、大学の地区にあるボーダフォンショップに行って12月号のパンフレットをゲットしてきました。それと702NKのモックも触ってこれたので、今日はパンフから読み取れることやモックを触って思ったことをお話しようと思います。
1.モックの感想
モックを持ってみて初めに思ったことは、持ちやすいなぁ、でした。Remの手は♂として普通の大きさをしてますが、702NKはそのRemの手にちょうどすっぽり収まります。やっぱり筐体が丸っこいからですかね。大げさですが、ずーっと持っていても構わないような、そんな気がしました。 |
上で書いたように筐体は持ちやすくていいんです。が、ボタンがちょっと気になりました。
まず気になったのは、最下段の「*」「0」「#」のボタンが押しにくいところ。場所がちょっと下すぎるんですよね。普通に持った状態で押そうとすると、本体を落としそうになります。もう少し下のほうに重心がきていればいいんだけど……。メールの片手打ちには向いていないかもしれません。
それから、センターの方向キー+決定キーもビミョーでした。モックと本製品とは違うのだろうけど、決定キーが硬すぎです。かなりしっかりと押し込まないと認識してくれそうにありません。そもそも方向キーと決定キーの一体型は、誤操作が多いから好きじゃないんですよ。いつも使っているRemのPocketPC「e550GX」も同じようなキーが付いているんですが、慣れないうちは良く間違えました。特に、決定しようとして下を押してしまうことが多いんですよね。うーん、慣れでカバーできるかな。それでもダメなら愛情でカバーとか(笑)。
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2.パンフ
702NKは受信メールの文字表示数が以上に少ないです。Remが現在使っているJ-N04は10字×10行の100字表示で固定なんですが、7012NKはなんとそれを下回る10字×7行の70字表示です。しかももっと悪いことには、それ以外の設定ができません。70字固定です。
ちょっとこれはねえ……一画面で見られる情報量が少ないのは痛いですねぇ。これだと長文メールを打つときなんか、冒頭で自分がなんて書いたのか忘れちゃうんじゃないですか。冒頭と末尾で言ってることが変わったりしたら爆笑ものですよ。せめて100字は欲しかった……。 |
パンフレットの下のほうに、小さな文字でこんなことが書いてありました。 | | 「ウェブ閲覧時に携帯電話上のメニューから『戻る』や『進む』を選んだ場合でもパケット通信料が発生します。」 | なんですとーーー!
キャッシュを読み込んだりできないんですか、こいつは? そんなことだとパケット料金がかさむだけじゃないですか。何考えてるんですかノキアさん、これはボーダフォンとグルになって……(以下自粛)。この仕様はいただけない。勝手アプリで改善……するのか? 気になるところです。
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月曜日の記事に書いた変換性能については、パンフに「予測変換」という文字が見られたので心配はいらないようです。ただし、上でも書いたようにメールの文字表示数が少ないこの機種で予測変換機能をONにしてしまうと、表示領域が狭くなってしまう気がするので手放しには喜べないですね。 |
昨日の時点ではこんな感じですかね。現時点ではSeries60の勝手アプリがどれだけ動くのかも分からないことだし、発売されたあとの人柱報告を待って、それから買うのが吉かなー、なんて思ってしまったり(笑)。え、これだけビミョーなところが多いのに、まだ買う気なのかって? 当たり前ですよ。こんな面白い機種、PDA使いのRemが逃す手はないですから。早く発売されないかなー。
Remさんのおっしゃるように、702は一長一短がありますよね。
しかし、私も以前Palmを使っていたので、PDAが好きな人には、携帯とPDAが一緒になったようで魅力ですよね。
私がもう1点、気になっているのはスケジューラーです。
モックの画面のような帯だけの表示だと、内容が一覧できないのが懸念されます。
Palmのような日本語対応のスケジューラーを後から
インストールできると良いのですがね?
そうなんですよね。PDA好きにはホント、たまらない機種です。
スケジュールは……今までケータイのものは使ったことがないですが、
PocketPCのフリーソフトがわりと優秀なので、それなりの機能があるといいです。
こうなるとキーになるのはSeries60のアプリが動くかどうかですね。
動いたら日本初のスマートフォン確定なんですけど、はたしてどうなりますやら。
発売が待ち遠しいです。