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ラ・フェ・グ でマッサージ

2006-06-14 01:18:58 | アロマセラピー

グレープシードオイルを買ったので、さっそくアロママッサージオイルを作って見た。

まず注意すべきはアロマオイルの濃度。
アロマオイルは植物の匂い成分をぎゅっと凝縮したものだから、
希釈せずに使うと刺激が強すぎる恐れがあるので希釈しないといけない。
(ただしラベンダーに限っては傷口に直接塗って殺菌するなどという使い方もある)

アロマオイルを肌に付ける場合は2%以下(顔に付ける場合は1%以下)に希釈しなければいけない。
1滴がおよそ0.05mlだから20mlのグレープシードオイルを用意した場合、
そこに混ぜていいアロマオイルは8滴までということになる。
この8滴を、症状や自分の好みに合わせてオイルを選び、配合比を考えるのである。

今回作りたいオイルは「足の疲れに利くオイル」なので、
体内の毒素を排出する効果のあるスウィートフェンネルを選択。
せり科の植物の種から抽出したオイルで、甘い中にほんのりスパイシーな香りがする。
さらにリラックス効果のあるラベンダーも選択するが、このままだとハーブのキツイ匂いになるので
鎮静効果もありフルーティな香りのするグレープフルーツも混ぜることにした。
そして配合比だが、フェンネルはブレンディングファクター1とかなりキツイ匂いなので1滴、
リラックス効果の高いラベンダーを4滴とし、残りの3滴をグレープフルーツとした。

オイルを選択したのであとは配合するのみ。
ビーカーにグレープシードオイルを20ml注ぎ、そこにフェンネルを1滴、
ラベンダーを4滴、グレープフルーツを3滴落とし、よーくかき混ぜる。
あとは遮光の出来るビンに入れてしまえばこれで完成である。



配合用のビーカーとかくはん棒も購入。
怪しい化学実験をしているみたいで楽しいのは、
やっぱり理系だからだろうか……




さて、さっそくお風呂上がりに使ってみたのだが、これがなかなかいい。
ラベンダーの香りがお風呂場の狭い空間にいっぱいに広がるのでリラックスできるし、
オイルを使ってマッサージするから足も良くほぐれるし。
今まではアロマオイルの使い方としてランプで部屋に充満させる芳香浴と、
ハンカチに垂らしてカバンに入れておくくらいしかやっていなかったのだけど、
実はアロママッサージが一番効果的なんじゃないかと思うくらいだった。


ただし今回のブレンドには注意点がいくつかある。
まずフェンネルなのだが、これはてんかんの人や妊婦さんは使用不可だということ。
それからグレープフルーツに限らず柑橘系のオイルに関しては光毒性があり、
肌につけてすぐに太陽光(正確には紫外線)を浴びると肌が日焼けてしまうので、
柑橘系のオイルを肌に付けた部位は最低6時間、できれば12時間は日光を当てないこと。
このことだけはしっかり覚えておかないといけない。

  


今までは芳香浴用のオイルばかり買っていたけど、
マッサージ用のものももう少し買ってみたくなりましたねぇ。
さしあたっては足のむくみに効くジュニパーあたりを買いますかな。
でもネロリ、メリッサ、ローズとか高価なものも買ってみたい。

こんな感じでどんどんOLさんモードに移行しているRemなのでした(;´Д`)ノ



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