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PILOT ORDINAL

2008-12-03 11:26:00 | 仕事耕具


ようやく来年の手帳が決まりました。散々悩んでましたけど、
やっぱりPILOTのニュースタンダードダイアリー「ORDINAL」になりました。
実に8年ぶりとなる紙の手帳なので、大事にそして上手に使っていきたいものです。


このORDINALを選んだワケですが、結構いろいろな理由があります。



週間レフト式

以前の記事でも書いているようにスケジュール管理よりも
付箋を使ったToDo管理に重きを置く予定なので、
左ページに週間予定、右ページにメモが書ける「週間レフト」タイプが必要でした。



イメージはこんな感じ



実物はこんな感じ。メモページが方眼になってはいますが、
ほぼイメージ通りのものを見つけられました。

最近の流行りはQUO VADISのように1日の予定が縦方向に並ぶ
「ヴァーチカル」タイプのものですね。
これは会議や営業など時間管理がシビアなサラリーマンなら使いやすいでしょうが、
私のような非常勤講師の場合はあまり有用でないだけでなく、
真っ白なスケジュール帳になりモチベーションダウンの原因になりそうなので、
ヴァーチカルタイプには最初から目を向けませんでした。この辺は使い分けが必要ですよね。


土・日も平日と同じサイズ

「土日には仕事が無い/しない」という人のために土日の欄が小さくなっているものが多いですが、
私の場合残念ながら土日に授業準備をしないと仕事が回らないため、土日の欄が小さくては困ります。
本当は週に1日は家で仕事をしない日を作りたいんですけど、仕事柄うまくいかないようです。


シンプルなデザイン

デザインにもこだわって探していたわりに、買ってみたらかなりシンプルなデザインだということに気づきました。
カバーなんかは黒1色で、シンプルどころか地味と言えるくらいです。



中身も地味です。けれどよく見ると、細部にわたってよく練られた手帳だと気づきます。



左ページの日付の下には、今年何日目なのか、今年はあと何日なのかが書かれています。




月のインデックスは小さく、メモ欄を侵食しないようになっています。




月の部分には今年何週目なのかが書いてあります。




月間カレンダーもシンプルですが、左端に1行カレンダーが付いていたり、
下部にToDo用のチェックボックスがあったりと、実は凝っています。



フラットに開く

本というのは綴じ方によって手で押えてやらないと左右に開ききってくれないものがあります。
その点ORDINALはというと、置くだけで自重で180度に開いてくれます。
片手で持つだけで全体を見渡せるし、ノドの部分までしっかり書き込めるので便利。



当たり前の機能のように感じますが、売り場で見ていると
ちゃんと開かない手帳って、意外と多いんですよ


罫線が薄い

無地ノートでは書きづらいけれど、罫線もあまり濃くてはうるさく感じてしまいます。
ORDINALの主張しすぎない罫線は、思考の邪魔にならずよさそうです。


角のミシン目

過ぎた日のページの角を切っておけば、現在のページを迷わず開くことができます。
QUO VADISで「オートマチック開閉」と呼ばれる機構ですね。
人によっては角カット用のハサミを手帳に入れておくらしいですが、
当然最初からミシン目が入っていたほうが便利です。



上にも写真がありますが、1週間が終わったらぴりっと破きます。
次の1週間を開始する「儀式」のような役割もあるかもしれません。



メモページの月間カレンダー

右ページの右下隅にはふた月分の月間カレンダーが入っています。
週間ページでも、月単位でのスケジュールも考えられます。


付録がシンプル

付録の充実した手帳が多い中、ORDINALは付録までシンプルです。
まあ、必要なリフィルは自分で作るので、最低限の装備があれば十分ですが。



メモページ。これも方眼です。




付録のシールもシンプルで、ビジネスでも使えそう。
手帳の使い方なんかも付いています。


というわけでかなり悩んでいた手帳選びですが、結局落ち着くところに落ち着きましたねぇ。
ただ、久しぶりに使う紙手帳なのでこの選択が正しかったかどうかはわかりません。
あとはこれを無駄にせず、しっかり管理し仕事をスムーズに進められるようにしないといけませんね。

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