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さまざまなファイルのビュアーとしても利用価値のあるWindows Mobileですが、
YouTubeのFLV形式の動画が実用に耐えうるレベルでは再生できないというのが欠点のひとつでした。
もちろんPCでFLVファイルをDLし、それをAVIなどに変換すれば、
TCPMPなどの動画再生ソフトで再生できるのですが、これは手間がかかります。
ザウルスではZPlayerを使うことで見られるのですが、
それよりも広く使われているWMで見れないってなんじゃ! と思った人もいるはず。
そこで登場したのがTCPMP用FLVプラグインです。
shino-blogさんのところでCABファイル化されているので、一発導入できます。
TCPMP を使ってみよう http://blogs.shintak.info/articles/2275.aspx
さっそくrx1950に入れて試してみました。
プラグインCABファイルをダウンロードして本体にインストール、
そしてTCPMPを起動し、ファイルリストからFLVファイルを選択して開く。
これでFLVファイルが再生……
「このファイルは再生できません」Σ(´Д`|||
ってところで気が付きました。
rx1950はメモリが少ないので、、TCPMPをSDカード内にインストールしてたのでした。
そこで本体の「\Program File\TCPMP」内にあるファイルを全てコピーし、
「\SD Card\Program Files\TCPMP」に貼り付け。
これでちゃんとFLVファイルが再生できるようになりました。
再生品質ですが、Samsung300MHz、空きRAM 10MBのrx1950でも
引っ掛かりなどもなく滑らかに動いてくれます。
まあYoutubeのファイルって、QVGAですからね。
rx1950だってQVGAの動画なら軽く再生できるポテンシャルがありますから。
これでrx1950の使い道がまたひとつ増えました。