水・金・地・火・木・土・天・海・冥
太陽系の惑星を太陽に近い側から並べるとこのようになりますよね。
実はこれがもう少ししたら変わるかもしれないんです。
現在チェコのプラハで開かれている国際天文学連合総会において、
惑星の定義について話し合われてるんですが、
その結果によって冥王星が惑星から外されて、
太陽系の惑星が9つから8つに減るかもしれないのです。
そもそも冥王星は惑星とするにはおかしな点があります。
まず、他の8つの惑星の軌道がほぼ円に近い楕円形を描いているのに対し、
冥王星の軌道はかなり歪んでいます。
また、惑星形成の理論からしても冥王星は惑星としては異質な存在です。
太陽系の惑星の分類の一つとして地球型惑星と木星型惑星、というものがありまして、
水星・金星・地球・火星の内側四惑星は岩石や金属からできていて、
サイズが小さく密度の大きい「地球型惑星」です。
その外側の木星・土星・天王星・海王星はガスを主成分としてできており、
サイズが大きく密度が小さい「木星型惑星」と言われます。
なぜ外側と内側で大きく組成が違うのかというと、
太陽に近い内側の惑星は、形成の際に太陽の熱などによってガスが飛ばされてしまい、
ガスをまとうことができなかった。それに対して外側の惑星は太陽から遠かったために
ガスが吹き飛ばされず、惑星の周りにガスをまとうことができたから。
こんな考え方があるんです。
これに則れば、太陽から遠く離れた冥王星もガスをまとった巨大惑星であるべきなんですが、
その実際は月より小さく、とても巨大惑星とは言えません。
そんなわけで冥王星は惑星ではない、という考えは科学者の間では支持されているようです。
しかし発見から現在まで75年の間惑星だと扱っていたものを、
いきなりそうでないと言われてもすぐにはなれないですよねぇ。
採決は日本時間の本日22:30頃だそうです。
太陽系の惑星を太陽に近い側から並べるとこのようになりますよね。
実はこれがもう少ししたら変わるかもしれないんです。
現在チェコのプラハで開かれている国際天文学連合総会において、
惑星の定義について話し合われてるんですが、
その結果によって冥王星が惑星から外されて、
太陽系の惑星が9つから8つに減るかもしれないのです。
そもそも冥王星は惑星とするにはおかしな点があります。
まず、他の8つの惑星の軌道がほぼ円に近い楕円形を描いているのに対し、
冥王星の軌道はかなり歪んでいます。
また、惑星形成の理論からしても冥王星は惑星としては異質な存在です。
太陽系の惑星の分類の一つとして地球型惑星と木星型惑星、というものがありまして、
水星・金星・地球・火星の内側四惑星は岩石や金属からできていて、
サイズが小さく密度の大きい「地球型惑星」です。
その外側の木星・土星・天王星・海王星はガスを主成分としてできており、
サイズが大きく密度が小さい「木星型惑星」と言われます。
なぜ外側と内側で大きく組成が違うのかというと、
太陽に近い内側の惑星は、形成の際に太陽の熱などによってガスが飛ばされてしまい、
ガスをまとうことができなかった。それに対して外側の惑星は太陽から遠かったために
ガスが吹き飛ばされず、惑星の周りにガスをまとうことができたから。
こんな考え方があるんです。
これに則れば、太陽から遠く離れた冥王星もガスをまとった巨大惑星であるべきなんですが、
その実際は月より小さく、とても巨大惑星とは言えません。
そんなわけで冥王星は惑星ではない、という考えは科学者の間では支持されているようです。
しかし発見から現在まで75年の間惑星だと扱っていたものを、
いきなりそうでないと言われてもすぐにはなれないですよねぇ。
採決は日本時間の本日22:30頃だそうです。
そもそも日常会話の中で「冥王星が」って言いませんしね(笑)
あと新聞で見ましたが、松本零士先生は苦言を申されておりました。太陽系の端っことしてロマンを感じてらしたからのようです。
宇宙戦艦ヤマト世代としては非常に共感した次第であります。
ほとんどの人には何も影響がありませんね(´~`;)
そして自分のカテゴリが変わったなんてつゆ知らず、
冥王星はひたすら太陽の周りを回っているわけです。
あと、友人に聞いたら「セーラームーンはどうなるんだっ!」
という叫びも返ってきましたよ(笑)
どうなるって……どうなるんだろ……