
昨日も記事に書いた、ハウジングも振動板も木でできているビクターのインナーイヤーヘッドホン、
HP-FX500を買ってきました。今回はあっけなく手に入りましたねぇ。
ユイットを出たあと、まずユイットの近くにあるさくらや新宿3丁目店に行きました。
新宿にある他の量販店の店舗に比べてかなりこじんまりとしたお店なので、
そもそも取り扱っていないんじゃないかと勝手に決め付けていたのですが、
高級イヤホンを保管してあるショーケースの中に4つも在庫があるのを発見しました。
探し始めた早々にいきなりヒットです。
その場で買ってしまうことも考えましたが試聴できなかったのでとりあえず保留し、
ヨドバシだとどうなのかと思ってマルチメディア新宿東口店に行ってみたところ、
試聴機が置いてあるものの在庫は無いという状況。
それでも十数分間試聴できたので、HP-FX500の特徴はなんとなくつかめました。
そしてその音が気に入ったので、今度はヨドバシカメラ新宿本店に移動しました。
が、こちらは来店する客の数が多いせいか、やっぱり品切れでした。
店員さんは今月中旬には入荷するのではないか、というふうに言っていましたよ。
結局最初に見つけたさくらや新宿3丁目店にしか在庫が無く、そこまで戻って買ったのでした。
途中で東急ハンズに寄り道をしたせいか、やたら歩いた気がします。
帰宅後に42.195km.netのジョギングシミュレータで計測したら、2.3kmも新宿をうろついていたようです(;´Д`)ノ
で、実際に聴いてみるとHP-FX500はどんなイヤホンかというとですね。
現在エージング中なので詳しい感想はまた今度書くつもりです。
まあ、簡単に言うと「キレがよく艶のある音を出すイヤホン」でしょうか。
特にドラムやシンバルはキレのいい、気持ちいい音に聴こえます。
ベースなどの重低音はEX-90SLに比べたら明らかに強く出ます。
まあこれはFX500が重低音を強く出すのではなく、90SLが重低音に弱いだけですが。
それに加えてギターなんかはピックの弾く音も聴こえてくるな感じで聴こえ、
非常に臨場感のある音を楽しめます。ただし音場自体ははEX-90SLより狭い気がしますね。
このイヤホンと特に相性がいいのはアコースティック色の強い曲でしょう。
さっきから山崎まさよしの曲ばかり聴いてますけど、彼のギターが心地よく聴けます。
価格は14800円となかなか高いのですが、この音質は気に入りました。
EX-90SLとは方向性が違う音を出すので、ソースやシチュエーションで使い分けることにします。
それと、うっかり1年で断線とかならないよう、取り扱いには注意します(;´Д`)ノ