
ビクターの木製イヤホンHP-FX500を買ってから1ヶ月経ちました。
買ったときはFX500を通勤時と喫茶店での作業時に使い、EX90SLを自宅で使うつもりだったんですが、
気がつけば自宅でもFX500ばかり使っていました。
ドンシャリ一歩手前の濃い音を気に入ってしまったので、EX90SLを使わなくなってしまったんですねぇ。
とはいえEX90SLの使いどころもちゃんとあります。
遮音性が低いので、散歩のときに使うとちょうどいいんです。
私は時間があるときは地元の河川敷を1時間くらい散歩することがよくあるのですが、
開放的な河川敷の散歩にはFX500の音はちょっと合わないんです。
FX500は遮音性がそれなりにある上に音場を狭めにしてその分濃い音を出している感じなので、
なにか自分が小さくて透明な音響室の中にいるように聴こえてしまうんですね。
その点遮音性は無いけれど音場が広いEX90SLならば、周囲の自然の音と音楽がうまく混ざって、
気持ちよく散歩をすることができるので、散歩のときはEX90SLを持っていくのです。
なので「喫茶店で勉強をした後に散歩して帰る」というときは、
カバンの中にEX90SLとFX500の両方を入れて持ち歩くというおかしなことになっています。
この2つだけで2万5000円もするってどうなんでしょう……(;´Д`)ノ