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スリムB5ノートという選択

2008-09-25 23:34:47 | 仕事耕具


スリムB5ノートというものをご存知ですか?
写真のように普通のB5ノートよりも33mm幅の短いノートです。

ノートを右側めいっぱいまで使わないなら、いっそのこと幅を短くしたらどうだろう。
そのほうが書きやすい、持ちやすい、読みやすいのでは?

という考えのもと作られた、特殊サイズのノートですね。


今学期はこのノートを試験的に使っています。使い始めた理由は主に3つ。

まず第一に、荷物を減らしたかったこと。
今年度は3学年を担当しているので、毎日持ち運ぶノートの冊数が多くて重いのです。
紙の重さというのは1枚では感じられませんが、束になると重いもの。
KOKUYOのCampusノートで使われている1平方メートルで75グラムの紙は、B5サイズでは1枚3.3831グラム。
これが30枚集まると、ノート1冊で100グラムになります。
今年度のノート3冊+前年度のノート3冊の6冊もあるとその重さ実に600グラム。
さすがに無視できない重さになります。これをスリムB5にすれば1冊82グラム程度と20%も削減できるわけです。


次に、自分の授業ノートの使い方にマッチしていたこと。
私の授業ノートはこんな感じになっています。



まず左ページには実際に黒板に書く内容を書いておきます。
さらに右ページには、指導時の注意点や詳しい計算過程などを書いてあります。
ここで注目すべきは左ページなのですが、私は板書の内容を書くときに、
なるべく実際に黒板に書くものと近い形で書くようにしています。
これは変なところで板書内容が途切れたりしないようにするためなのですが、
そのせいでノートの右側がスカスカになっているのです。
ならばもとから幅の短いノートでもいいのでは、と思ったわけです。


そして最後に……BLOGのネタになるからっ!
……これは理由になるんでしょうか? まあ、きっとこれも理由のひとつです(;´~`)





なんにせよこのスリムB5ノート、使ってみるとなかなか使い勝手がよろしい。
上に書いたように荷物が軽くなり、自分の使い方にもあっていたというのもそうですが、
使ってみると幅が狭いので手にしっかり収まり、持ちやすいんです。
B5ノートがイマイチしっくり来ない方、B5ノートに飽きた方、使ってみるといいかもしれませんよ。



  

ただ、中高生が授業のノートとして使うものとしてはちょっと向いていないかなとも思います。
授業中に分からなかったことをメモしておいたり、あとから分かったことを書き込んだりと、
ノートの余白をうまく活用して欲しいからです。私としては

  「『1年間でノート1冊で済ました』など、なんの自慢にもならない。
   ノートは広く使って、あとあとの学習にも役立つようにしろ」

というのが正直な気持ちです。
もちろん左を板書用、右をメモとして使うならこのスリムB5ノートでもいいと思いますけど、
学生でそういったある種贅沢なノートの使い方をする人って少ないですし。
どちらかというと大学生もしくは社会人向けのノートかもしれませんね。
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