remusuimin 徒然草

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山茶花サザンカ咲いた道

2012年10月20日 | 日記
         

我が家の庭の山茶花がたった一輪咲き出しました。

その真っ白い花を見ていると遥か遠い昔のことがよみがえってきます。

となりのヨっチャンの家は農家でしたから寒さが一段と強まる頃になると

毎朝もみ殻を山のように盛り上げて山のてっぺんに煙を逃がすえんとつを刺してたき火をしてくれるのでした。

学校に行く前の30分間、近所の子供たちがいっぱいあつまってワイワイとたき火を囲みます。

ヨっちゃんのおじいちゃんがどっさりサツマイモを納屋からだしてきてたき火の中にひとつずつ埋め込んでいきます

みんなが学校から帰ってくる頃には、ほっかほかの焼き芋になっていてこれをまた

子供たちが集まってにぎやかに食べるのが楽しかった。

栃木の山の中でもこんな風景には滅多にお目にかかれないでしょ。






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