男のおしゃれ、どこまでやるの！？

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みなさん、こんばんは。
田辺まりこです。




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先日お会いした男性は、婚活中。
田辺まりこのファンだということで、著書もよく読んで下さり、セミナーも何度か参加しているとのこと。「今度はマンツーマンのレッスンを受けようと思ってるんですよ」と語る彼は、まだ結果は出てないものの、努力のあとが伺えてほっといたしました。

その彼が今悩んでいるのは「男のオシャレはどこまでしたらいいのか」ということ。

ブログも熱心に読んでいただいているので、だいたいのことは理解したとのこと。
清潔感が第一。
スーツは男のキメ服。
今年買った服を着る。
そこまでは理解し、実践してくれているのですが、そのあとの過程がわからないそうなのです。どこを目標にしたらいいのか、雑誌のファッションをそっくり買うくらいでないといけないのか、完璧なのはどういうかたちなのか。「誰かお手本がいたらいいのですが」と悩む彼。

これは非常に難しい問題です。
というのは、オシャレにはキリがないこと。
また上級クラスになればなるほど、趣味も多様化すること。
そして1番の問題は、あなたの狙う女性はどういうのが好きなのか、一概には言えないこと。


スーツはまだいいですね。
今年のものであれば、服のラインは問題ありません。靴やベルトだって王道を選べば間違い無し。生地や色だって王道が一番。まさか白いスーツを選ぶ人がいるとは思えませんが、ちょっと変わった色合いや生地を着こなせるのは芸能人やアパレル関係の人だけでしょう。ふつうの会社員でしたら、濃いグレーや紺色が一番なんです。遊びを入れたいんだったらネクタイでやればいいこと。それでもあくまで正統派が８割、遊びは２割にとどめたいところです。

問題は私服。
デートのときはもちろんですが、意中の女性と休日の繁華街でばったり出会うことが無いとは限りません。また会社の行事などで私服で会うこともあるでしょう。そんなとき「スーツではまともだったのに、私服はダサイわ」と思われたら、もう付き合うことは金輪際ありません。私服のダサイ男とわざわざ付き合うほど女性もヒマではないんです（笑）

私服に関しても、上記の法則は当てはまります。
清潔感、そして今年買った服。そしてセンスによっぽどの自信がない限り、奇抜なファッションには挑戦してはいけません。あなたが超イケメンでスタイル抜群、オーラ満載ならともかく（そんな方は何を着ても似合うし、そもそもモテますから）外見はごくふつうの範疇であるなら、基本はオーソドックスなアイテム着用がのぞましいもの。

まともなジーンズ、チノパン、ポロシャツなど「え～そんな普通すぎる格好なんて」と思うかもしれませんが、けっきょくそれが1番好感度が高いんです。そして怖いことに、1番差が現れてしまうということでもあります。

つまり、繁華街の安売り店で適当に買ったポロシャツと、青山のセレクトショップで買ったポロシャツでは、天と地ほども印象が違うということ。当たり前の服だからこそ、ちょっとしたラインの違いや生地の風合い、小技がきいてる等の小さな差異が、全体的な好感度に直結してしまいます。できるだけオシャレな店員さんがいる、オシャレな店で買うことをオススメします。

ただし、ブランドには手を出さない方が無難。
女性の最も嫌うファッションのひとつに「全身ブランドでキメキメ」があります。特に慣れないうちはブランドに頼ればいいのかと勘違いしそうになりますが、パッと見てブランドが描いてあるようなものは絶対避けましょう。どうしても持ちたいのなら、小物で。

いかがですか。
少しは参考になりましたでしょうか。

ますます分からなくなってしまった、ファッションは苦手だ…と頭を抱えてしまったのなら、田辺まりこにおまかせください。マンツーマンのお買い物ツアーは、いつでも募集中です。