バルセロナに来たのに サグラダファミリアを見られない
と 諦めていた
ところが 下船は9時からで
旅行会社にピックアップしてもらうのは11時
その間に タクシーでそばへ行って見ることができる
と夫が言い出す
バトラーにその意図を伝え なるべく早く下船手続きを済ませ
タクシーのところに案内してくれと頼んだ
簡単に okと受け合った
でも ことはそう簡単には運ばない
なんだかんだで タクシーに乗れたのが9時30分
それだって随分遅いのに
夫が英語で状況を説明すると
大声で 何か捲し立てる運転手さん
英語が分からない ということらしい
すでに走り出して いて 後戻りもできない
絶望的な気持ちになる
どこへいくと聞かれて気がしたので
サグラダファミリア!!と繰り返し通じた
私たちには時間がないので 写真を撮ったら
すぐ 船に帰ってこなければならないという状況を
どう 説明すれば良いのか
ラジオから 流れるスペイン語を聴きながら
途方に暮れていた
近寄ってきた サクラダファミリアを見て
私が 喜んでカメラを向けると
何となく 状況を理解してくれたようで 突然
と尋ねてくれて 二人で声を合わせてイエス!!と叫んでいた
サグラダファミリアのすぐそばで止めてくれて
(予想以上に 人のいいおじさんだった)
必死に写真を撮った
往復で36ユーロの写真
ドキドキした時間だった
(旅好きの友人が その方が記憶に残ると言った)
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