昨夜はNHKのテレビを見ながらずっと泣いていた。
ウクライナの1歳の子の頭にロシア軍の撃った砲弾の欠片が当たって、両親が必死に病院に運びこんだ。医師や看護師が一生懸命処置するんだけど努力むなしく子どもは亡くなって、若いお母さんが号泣していた。
助けられなかったと叫びながら泣いていた。私もテレビの前で泣いた。
ウクライナでは民間人が砲撃を受けたり銃撃されたりして大勢亡くなっている。
ほんの1ヶ月前まで、平和に幸せに暮らしていた人たちである。
ウクライナはヨーロッパ一の貧困国で、確かに東欧の人身売買のメッカで、売春婦も大変多いし、公立学校の教諭が生徒を臓器摘出業者に売り飛ばしてしまうような問題が存在する。
しかし貧困をなくすためにIT立国を目指して頑張って上がってきたところなのだ。
SDGsの第一項目に貧困をなくそうというのがある。貧困を放置すると戦争や紛争に発展するとあるが、それが今まさにヨーロッパ一の貧困国ウクライナで起きている。でも、善良な人もたくさんいるのだ。
あまりにかわいそうだ。
ウクライナには4000万人が住んでいて200万人未満しか国外脱出できていない。人道回廊にロシア軍が攻撃を仕掛けるので、ほぼ誰も避難できない状態である。
心からウクライナの平和と神の加護を祈っている。そして貧困がなくなるように。
助けを求めるウクライナを国際社会が見殺しにする痛みを大変辛く感じている。
プーチンのいる世界が苦しい。
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