一流の女優さんになりたい!でもオーディションに一つも受からない。なんとかできないかという相談を受けました。
きれいなお嬢さんでしたが、養成所に通っても全然芸能界デビューができない。
特殊技能でその人の適職を見ることができますが。
適職に女優が入っていない。
私「ではちょっと外郎売りを暗唱してください」
女優志望「覚えられなくて暗唱できません」
私「ぎゃふん」
外郎売りは演劇や芸能に携わる人がまず覚えるもの。三年やって覚えられないのは無理だなあ、と思いました。
話をきくと軽度知的障害がありました。
いろいろ開運グッズなどを渡した結果、なんと映画に出演できました。
雑談をして歩く女子大生役。
嬉しそうに歩いている姿が30秒ほどスクリーンに映っていて、夢がかなって良かったねと思いました。
でもそこが限界です。
何年も訓練してもできないことがあります。それは、それをするために生まれて来たわけではないからです。
チャレンジして区切りの年まで頑張ってみて、それでもだめだったら別の道で生きる。
一つ夢が壊れても、世界には面白いことがたくさんあります。素敵な未来が待ってますからいろいろチャレンジしてほしいです。
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