The young americans.

Sずかのお母さんと一緒に狛江のエコルマホールというところへヤングアメリカンズ・アウトリーチというshowを観にいった、Ｓずかの妹さんが出てたからね。
これは普通のshowではない。

ヤングアメリカンズというのは、アメリカのミュージカル専攻の大学生達の巨大団体。
世界中の小学生～高校生とミュージカルのワークショップをしに回っているメンバーはその中でもオーディションで選ばれた人たちで、本当にアメリカ全土の様々な州から集まってるみたい。
で、この前までドイツにいたらしいんだけど、今回は来日してその第一回目のアウトリーチが狛江だったらしい。

約２００人の日本の子ども達と３日間で練習して、最終日の夕方にはshowをしてしまうっていうすごい企画
ミュージカルのワークショップといっても、上にはったＵＲＬからＨＰをのぞいてもらえばわかるんだけど、スキルアップとかを目的にしてるんじゃなくて、お互いを尊重する心とかそういうコミュニケーション的なモノが最大の目的みたいで、英語の勉強を第一目的として団体で申し込む子ども達もいたみたい。
だからshowの中で歌う歌は殆ど英語の歌詞だし、英語でアナウンスしてる子どももいた。

showは２部構成になっていて、１部はヤングアメリカンズのパフォーマンス、２部は子ども達とヤングアメリカンズのパフォーマンスだった。
ブロードウェイレパートリーのオンパレードだったりしてなかなかおもしろかった
アメリカンズはDANCEはそうでもなかったけど、歌はやはりうまいな～って感じだった
声量、声質、表現力・・ステキでした
１部が１時間、２部だけでも５０分くらいはあったと思う。
こんな長い作品を３日間で仕上げるなんてホントにすごいな～

会場に入って、開幕が近づいた時の熱気に圧倒された。
最初は観客席の前の方に子ども達とヤングアメリカンズのホームステイ先の人、ボランティアのおばちゃんたちが座ってたんだけど、盛り上がりがすごい
DANCEやってると、コールをかけたりして声を出すのは普通になってきちゃうけど、日本人ってまだまだスタンディングオベーションにも勇気が必要な人種だし、それなのにこの盛り上がりは・・って感じだった。
やっぱりそれはヤングアメリカンズの影響なんだろうなーって思うけど。

終わった後の子ども達の晴れやかな顔つきがすごく印象に残った
それにこういう企画はステキだと思った。
子ども達からしてみればすごく貴重な体験だしね。
将来こういう風に自分の力を還元できたらすごくいいな～と思い、今回のコトを卒論のテーマにしようかな・・とちょっと考え中。