ゆりかもめーる。

人生はrhythm BAR.

Passion lives here.

2006-02-24 15:15:45 | ゆりかもめーる。

Passion lives here!がコンセプトのトリノオリンピック
遂に一番楽しみにしていたフィギュアスケート女子シングルが終了した。

今朝は荒川静香のパフォーマンスに胸が熱くなって出勤直前のY-ちんと一緒にトゥーランドットの余韻に浸ってました
今ではかなり認知されてる静香だけど、彼女が高校生の時から知ってる人は一体どれくらいいるんだろう・・
私はY-ちんの影響で静香の存在を知って長野オリンピックも見てたけど、こんなにステキなスケーターに成長するなんて全くもって思わなかった。
というか当時の日本のスケーティングレベルは男女共にすごく低かったから、グランプリシリーズを見ていても、「頑張ってほしいけどどうせまたこけるんだろうなー」ってあまり期待してなかった
だからこの数年でスケート大国になった日本の成長速度にもびっくりだし、すごく嬉しい。
安藤の滑りも好きだし、マスコミにつぶされてしまった彼女を見ると同情もするけど、今活躍している女子選手の中では静香が一番古くから応援してたし、今季でのアマチュア引退を宣言してるのもあって、やっぱりそれだけ思いいれが強かったな~
ただやっぱり彼女に勝ってほしいと思うあまりにスピンを2周以上、スパイラルは3秒以上を数えながら観戦してる自分がいた
本当はそんな計算せずにあるがままをそのまま受け入れたいんだけどね・・
新採点方式については賛否両論だね・・


すごくびっくりしたことがあって・・
今回の静香の演技を見てたらトゥーランドットの音楽がすっごくキレイに体の中に入ってきたの。
テレビ観戦の癖に何を大げさな・・と思われるかもしれないけど、本当にすーーーってしみこんできた。
こんなの初めてだった。
STREET DANCE界でもよく言われる「音の表現」って人によって持論は色々あるだろうけど、究極的にはこういうコトなんだろうなー

いやーしかし、良かった
今までなぜか点数を抑えられてしまうことの多かった静香が正等に評価された気がした。
滑りながら今までのスケート人生のコトを思い出していたって聞いて、本当にオリンピックでの演技は彼女のアスリートとしての集大成だったんだなぁってまた心が揺さぶられるのでした。

そして、忘れちゃいけないのがスルツカヤの存在。
彼女は家のことや大病と闘って、必死の思いで舞い戻ってきた不屈の精神を持つスケーター。
もし、静香がSPであんなにいいパフォーマンスをしなかったら金メダルはスルツカヤに取ってほしかったのが正直な気持ち
トリプルがダブルになったりループで転倒したり、彼女には考えられないようなミスが続いてもフィニッシュで出たあの笑顔はホントにやりきったって自負があったからだろうなぁってじーんとした

いいオリンピックだった
早く夜型から脱しよう


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