
旅レポ03 ベルギー観光
旅行3日目の朝、ルクセンブルグのホテルで朝食後、ベルギー南部のブイヨンの町へ。
フランス国境に近いスモワ川沿いに佇む小さな町。丘の上に力強くそびえるブイヨン城が町のシンボルです。
ブイヨンの町へ着くと現地ガイドのフレディさんが待っていました。すぐに予約していた移動用の観光トレインに乗り高台にあるブイヨン城に向かいました。
観光トレインで10分ほどで高台のブイヨン城入口に移動。
11世紀に作られた中世のお城。朝10時に中に入りましたが、まわりは霧に覆われています。
城の中を見学して歩いている間に霧も晴れて青空に変わりました。
当時の城主ファミリーの人形が展示されています。
歴代の所有者の紋章が壁にかかっています。
ブイヨン城の見学を終えて再び観光トレインで下まで下りてきました。
スモワ川と豊かな森に囲まれた美しい町ブイヨン。中央奥の高台にあるのがブイヨン城。
ブイヨン城を見学した後、ランチのレストランに移動。右手がスモウ川に接していてカヤックを貸出しているお店。
ランチメニューはマス料理。
ランチのあと、ツアーバスで1時間半ほど移動し次の観光地、ディナンの町へやってきました。最初に高台にあるシタデル(要塞)を見学するためロープウェイで上がりました。
ムーズ川の渓谷を監視するため11世紀に建てられた要塞。
要塞の中を見学。 簡単な造りでした。
要塞からはムーズ川とディナンの街並みが一望できます。
ムーズ川にかかる橋から、さっき見学したシタデル(要塞)とすぐ下に建つ街のシンボルであるノートル=ダム教会が見えます。
対岸から見る景色。 手前の銅像はフランスの大統領シャルル・ド・ゴール。 第一次世界大戦中にここで負傷したという。
橋の上には両側にカラフルなサックスの楽器オブジェが並んでいます。
この町で生まれたサクソフォンの発明者のサックス氏にちなんで飾られている。
次に観光船に乗りムーズ川をクルーズです。
天気も良くてきれいな景色が楽しめました。
岩山と渓谷がつくり出す独特の景観。
16時30分頃、ディナンの観光を終えてツアーバスでベルギーのブリュッセルに向かいました。
18時30分頃、ブリュッセルに到着。ツアーバスを降りて夕食のレストランに向かう途中、ドン・ キホーテと従者のサンチョ・パンサの像がありました。スペインではなく何故ここに。ドン・キホーテが活躍した当時は、オランダとベルギーはスペイン領だったというのですから、「なるほど!」ということになります。
石畳の古い街並み。雰囲気が欧州っぽいです。
グラン・プラス(Grand Place)。首都ブリュッセルの中心広場で、スペインのイサベル女王、ユーゴー、ボードレールなどが絶賛したというヨーロッパで唯一世界遺産に登録された広場。 市庁舎の右隣にある建物群、左から「狐の館」、「袋の館」、「スペイン王の館」という名前がついていますが、残念ながら工事中で見えるのは工事用の幕に描かれた絵。
夕食のメニュー。メインは鶏肉料理。デザートはベルギーワッフル。
ベルギーはビールの国。 いろいろな種類のビールがあり、我々も注文。
右は白ビールのヒューガルデン・ホワイト、その隣はフルーツのチェリービール、その隣はアビイビールのレフ、一番左はピルスナータイプのステラ・アルトワ。
夕食後、レストラン街を通ってツアーバスに戻ります。
夕食を楽しむ人たち。にぎやかな雰囲気です。
20時30分頃ブリュッセルのホテルに帰りました。
3日目終わり。
サックスは私も知りませんでした。知らないことが、まだまだ沢山あります。旅に出て解説されて初めて知ることが多いです。