Richard's Blog

リチャードの雑記帳

博多祇園山笠ツアー2

2011-07-26 11:35:23 | 国内旅行
毎年7月1日から15日まで行われる博多祇園山笠まつり。14日の流れ舁き山、そして最終日の15日はクライマックスの追い山。

(博多祇園山笠ツアーIndex)

15日の早朝、04時59分から始まる追い山笠。
朝4時過ぎに起きてホテルから追い山笠が走る道の交差点に向かいました。まだ暗い中、見物の人たちが続々と歩いて行きます。本来ならスタート地点の櫛田神社前に行きたいところですが、昨日、ボランティアガイドさんから、そこは人が多すぎて近づけないから、二番目の見物ポイントとして東長寺の前を勧められていましたが、30分前にはすでに手前の交差点で何重もの人垣が出来て、それ以上進めなくなりました。もっともっと早く1時間も2時間も前から来ないと好きな場所にさえ陣取れません。

なんとか一番前から3~4列目くらいまで入れてもらってスタートを待ちました。もう少し身長が欲しかった。そして、前には女性でも背の高い人も。運不運です。

そして04時59分が過ぎ、05時03分頃、一番の山笠が走ってきました。
一番山笠 西流(にしながれ)
背伸びして、腕を伸ばし、カメラを高くあげてシャッターを切りました。正面のライトも邪魔ですが仕方ありません。

※4時59分の理由



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三番山笠 恵比寿流(えびすながれ)




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五番山笠 大黒流(だいこくながれ)




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七番山笠 中州流(なかすながれ)


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山笠に乗っている人が落ちました。







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次々と山笠が走り抜けました。時刻は五時半を過ぎました。舁き山は一番から七番までです。

そして七番山笠が通り過ぎた後、最後に大きな山笠がやってきました。
八番山笠、上川端通(かみかわばたどおり)
前日、上川端商店街で公開されていた「走る飾り山笠」の異名を持つ。

最後に走る飾り山笠が通り過ぎて、これでこの場所はもう終わりなので、人もばらけてようやく自由に動けるようになりました。

そのまま10分ほど歩き宿泊のホテルに戻り、もう一度寝ました。
こんなに朝早く始まるお祭りは初めて。見物の人たちも、余裕でそのまま会社にも出勤できます。

博多祇園山笠についての解説サイト





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早朝の祭り見物のあとホテルで少し眠り、そのあとホテルで朝食をとりましたが、集合時間の10時まではまだ時間があったので、ホテルから10分ほどのところにある博多駅に行ってみました。

JR博多駅は最近リニューアルしたようで、綺麗で大きな駅ビルになっていました。





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壁の柱には九州の形をしたプレートが、そして駅ビル入口の前には山笠を展示する櫓の建設が行われていました。





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駅ビルに入ったところにエスカレーターがありましたが、良く見ると鉄道の車輪が埋め込まれて、鉄道駅らしく、おもしろい作りだと思いました。

右の写真はJRが開いている、きれいなカフェ。カフェの名前はTSUBAME CAFE。つばめは九州新幹線のひとつ。





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駅中のショッピング街。いろいろありそうです。





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駅ビルの2階から見た駅前。雑なパノラマ風写真をつなげて。でも雰囲気はつながっているかも。

10時少し前にホテルに戻り、ロビー集合後ツアーバスはホテルを出発し、博多を後にしました。

博多と福岡、二つの名前の由来








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博多を10時に出発したツアーバスは11時40分ころ、次の目的地である福岡県の柳川市にやってきました。ツアーメニューでは、ここ堀川のどんこ舟下り。観光用の舟に乗り込みます。船頭さんが、さお一本で船をコントロールして進みます。






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観光慣れしている船頭さんは、舟を進めながら柳川の歴史や柳川弁を教えてくれます。そして歌を歌ってくれたり、笑わしてくれたりして楽しい舟下りとなりました。






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途中、いくつか橋をくぐりますが、ギリギリの高さなので、かなり、かがんで低くならないとぶつかってしまいます。






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白壁と堀割、なかなか絵になります。






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舟から上がったあとは、ランチタイム。
うなぎのせいろ蒸しを頂きました。

うなぎのせいろ蒸しは、水郷柳川に古くから伝わる郷土料理。硬めに炊いたご飯にタレをまぶして蒸し、香ばしく焼いたうなぎの蒲焼きをのせて再度蒸し、錦糸卵を散らしたもの。このスタイルは初めてでしたが、本音を言えば普通のうな重の方が・・。






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福岡県柳川市で堀川の舟下りとランチを楽しんだあと、ツアーバスは佐賀県に移動し次の目的地である祐徳稲荷神社にやってきました。

祐徳稲荷神社は佐賀県鹿島市にあり、日本三大稲荷のひとつ。1684年、肥前鹿島藩主鍋島直朝公の夫人萬子媛によって創建されたという。

狛犬の代わりに稲荷神社は神の使いである狐が。ただ、ここの狐の像は子供を抱えていた。ちょっと珍しい?






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小さな丸い橋を渡って境内に。正面大きな木の奥にあるのは神楽殿で、本殿は上にあります。
右の建物は高いところに建っていますが、京都の清水寺をまねて造られたとか。





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境内は広く右側には上の本殿や奥の院に通じる階段があります。





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上にあがった本殿から境内が一望できます。





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本殿からさらに上の方に登っていくと、鳥居が続いていて奥の院への道となっています。
右の写真は縁結びの恋絵馬。

祐徳稲荷神社公式サイト

このあと、ツアーバスは長崎に向かいます。


2日目後半につづく

博多祇園山笠ツアーIndex
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