Richard's Blog

リチャードの雑記帳

博多祇園山笠ツアー

2011-07-22 23:15:24 | 国内旅行
(羽田空港から出発)

旅行社のツアーに参加しました。 (博多祇園山笠ツアーレポ Index)

ツアータイトル: 迫力の「博多祇園山笠」3日間
ツアー主催  : 某旅行社

1日目:羽田空港~福岡空港→太宰府天満宮→博多祇園山笠にちなんだ「まち歩き」→ホテル(博多市内)

2日目:ホテル→早朝4時59分から始まる博多祇園山笠の見物→ホテル→柳川/どんこ舟下り→日本三大稲荷の祐徳稲荷神社→長崎市内→ホテル(長崎市内)

3日目:ホテル→長崎市内見物→諫早→島原/土石流に埋まった民家→島原外港~(フェリー)~熊本新港→熊本城→熊本空港~羽田空港


ツアー1日目
朝8時に羽田空港に集合して国内線の飛行機で出発。

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いろいろあった、あの航空会社です。
皆さん、必死に頑張っているのでしょう。応援したいです。







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1時間20分のフライトで福岡空港に到着。空港にはバスガイドさんがお出迎えです。
バス2台に分乗。
添乗員さんはバス1台に1人で羽田から同行です。






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11時30分頃、空港から最初に立ち寄ったのは、有名な太宰府天満宮。菅原道真を祭神として祀る神社。
写真左は西鉄の太宰府駅。写真右は参道。






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天満宮の入口、太鼓橋を渡ります。
心字池に架かるこの橋は、太鼓橋・平橋・太鼓橋の三橋からなり、過去・現在・未来の三世一念という仏教思想を残しているそうです。





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太鼓橋を渡ると楼門(写真左)があり、その門をくぐると正面が本殿(写真右)です。
数度炎上しましたが、天正19年(1591年)時の筑前国主小早川隆景が5ヵ年かけて造営、竣工したのが現在の本殿とのこと。






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本殿前の両側に狛犬が。
よくある狛犬とは違い、白い体に目が黒く、ちょっと不気味な、かわった狛犬でした。

右の写真は本殿裏手。
学問の神様で有名な天満宮。
絵馬がたくさん、ぶら下がっていました。

天満宮で自由散策と昼食を済ませて今日の宿泊ホテルへ向かいました。




14時30分ころ、博多駅から10分ほどのところにあるホテルに入りました。
そして30分後に再びホテルのロビーに集合し、ボランティアガイドのご婦人の案内で、出かけます。

3人のボランティアガイドさんについて行くので、ツアー客も3班に分かれ出発。
博多祇園山笠にまつわる神社や明日の山笠本番のコースや見物ポイントなどを歩いてポイントごとに、いろいろな解説をしてくれました。

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ボランティアガイドさんに案内されてやってきたのが、博多祇園山笠祭りの中心となる櫛田神社

博多祇園山笠は博多の総鎮守とされる櫛田神社の大祭神事。日本三大祇園のひとつで、仁治2年(1241)承天寺の開山聖人国師が疫病退散のため、施餓飢(せがき)棚に乗って甘露水をふりまいて、博多の町を回ったのが祭りの始まりといわれています。


博多祇園山笠公式ページ





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櫛田神社周辺に飾られる「飾り山笠」。
飾り山笠は7月1日から15日の午前0時まで14ヶ所で公開される。
写真は14種類のうちのひとつで「走る飾り山笠」の異名を持つ八番山笠/上川端通(京一条戻橋)。
追い山(7月15日早朝)では”櫛田入り“の後、 コースの一部を舁いてしんがりを務める。

山笠には「飾り山笠」と「舁き山笠」の二通りあります。
その一つ「飾り山笠」は高さ10メートル以上あり、表と見送り(裏)に博多人形師が腕によりをかけて作った武者人形などが飾られます。






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十六番山笠/川端中央街 (戦国の女、江)






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四番山笠/土居流の前で準備している舁き手の人たち。







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商店街の店前に山笠の衣装が売られていて、その解説をしてくれるボランティアガイドの一人。

衣装は締め込み(相撲のまわしのような)、水法被(水を浴びるのでその名が)、舁き縄、地下足袋など。






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十番山笠/博多リバレイン (天璋院篤姫)







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追い山笠が回る三か所の「清道」のひとつ、東長寺。
清道とは「天子の行幸の道を払い清める」「先払い役」などの意味。

東長寺は空海(弘法大師)が唐での修業ののち帰国し、博多滞在の折に密教東漸を祈願して建立したお寺で、本堂、六堂、大仏殿、五重塔などがある。





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東長寺の境内。
左の写真は本堂。右の写真は福岡藩主だった黒田家歴代のお墓。

福岡藩



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東長寺の前にある地下鉄の祇園駅。
福岡に来るまで、祇園という名前は京都だけだと思っていました。







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博多祇園山笠祭りの中心となる櫛田神社入口。
祭りのクライマックスである15日の追い山の出発点にもなり、舁き山が神社横の桟敷席前の広場に立ち寄ってから(櫛田入り)、走り抜けます。
そのため、15日未明からこの場所は相当な数の見物客で埋まり、報道や中継のカメラもこの前に陣取ります。

山笠を担いで市内を回ることを山笠を「舁く」(かく)と言い、担ぐ人のことを「舁き手」(かきて)と言うそうです。







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14日(追い山前日)の神社横桟敷席前。
夕方から2台の舁き山が練習のためここに入って来る(櫛田入り)というので、我々も見物することにしました。








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そして17時を過ぎると、先頭を切って子供たちが中心の一団が走ってきました。
続いて、舁き山がかなり早いスピードで迫ってきました。








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舁き山の舁き手の人たちが、ものすごい形相で山笠を担いで引っ張って走るのです。タイムを競うので各舁き山のグループは必死です。







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櫛田入り
先ほどの舁き山が桟敷席の前に入ってきました。先にも後にもそして周りにも男衆たちが護衛のようについています。










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櫛田入りのあと、再び通りに出て15日の本番ではコースにそって町を走ります。






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二組の櫛田入りの練習を見物したあと、この日は自由夕食なので、途中で焼き肉の店に入って食べました。
食後ホテルに戻り、次の日の早朝4時59分から始まる博多祇園山笠のクライマックスである追い山を観に出かけるので早めに寝ました。

1日目終わり

2日目に続く

博多祇園山笠ツアーIndex
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