
幕山山頂からは防火帯の幅の広い下りを直線状に下ります。

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途中、あまり見たことがない植物に出会ったので、シャッターを切りました。
私だけが見たことがないのかも。

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大石ヶ平の分岐を右に折れ車道(白銀林道)に出た後、左の樹林を行く道があり、その道を
200メートルくらい入ると、自鑑水という沼がありました。
標識にはかっこで、自害水とも書いてありました。
源頼朝がここで自害?と思ったら、この水を飲んで元気を取り戻したとか。

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自鑑水を通過し、樹林を抜けると、再び車道に出ましたが、話に夢中になり100メールほど先にあった
南郷山登山口の標識に気づかず、しばらく車道を下ってしまいました。
あまり下に下りていくので変に思い、コースガイドを確認すると、間違いに気づき車道を上に戻って、
南郷山登山口から登り始めます。
コースガイドには驚くほどの急登と書いてあることを全員で再確認して登り始めますが、
同時にその道は、最初に案内所の人が、草が生い茂っていて歩きにくい道だと注意を受けた場所でした。
急な登りで、足元も道も草が覆っていて、よく見えない中、草を掻き分けながら、一人ずつ慎重に登って行きました。
ハイキングコースの道でありながら、整備もされていないのには少々不満を感じました。

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歩きにくい道を登り続けたあと、しばらく進み、12時10分、二番目の山、南郷山山頂に着きました。
さきほどの幕山同様、草が生い茂った広場ですが、幕山山頂ほど広くありません。

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ここでも他の登山者は来る気配もなく、我々だけで山頂を占有させてもらい、ランチタイムとしました。
この日は曇りで、直射日光もなかったので、比較的すずしく、のんびりと休息できました。

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13時10分、予定通りのコースで下山を開始します。
南郷山からの下山は真鶴半島に向かって下りていきます。
ハコネ笹の中の道ですが、ところどころ滑りやすく、慎重に下ります。

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途中、この植物に虫たちがとまっていたので、アップで撮ってみました。

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だんだん高度を下げるにつれ、真鶴半島も間近に迫ってきました。

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いずれにしても、今日のハイキングコースは、歩きにくい道が多く、最後は、このような倒木が
道をふさぎ、木をまたいだり、くぐったりするので余計に疲れます。

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この左の写真も木が道をふさぎ、草も生い茂って、まるでジャングルのよう。
しばらくすると、左側にずっと鉄線が張られ、高電圧・さわるな・きけんと書かれていました。
動物対策でしょうか。

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やがて左手にはゴルフ場のコースが姿を見せました。
しばらくは、このゴルフ場のすぐ横に続く道を進みます。
さきほどの高圧鉄線は、ゴルフ場の敷地にそって長く続いていて、どうやらゴルフ場が敷設
したらしくゴルフコースへの動物の侵入を防ぐためのようです。

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ゴルフ場を過ぎ、住宅地にも近づくにつれ、再び相模湾が見えましたが、まだ雲も多く
伊豆半島の一部がかろうじて見える程度です。

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途中から車道をしばらく歩き、14時23分、帰りのバス停のある五郎神社に着きました。

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神社の前には、大木があり、根元の形が、人の顔にも見えて、ちょっとユニークです。

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五郎神社(鍛冶屋)バス停から14時29分発のバスで湯河原駅に戻り、14時55分発の
電車で帰りました。
今日は小雨のぱらつく不安定な天気でほとんど晴れ間がありませんでしたが、その分日差しもなく、
それほど温度が上がらずにすみました。
また今日のコースは距離も短く適度な足慣らしが出来ました。
終わり。
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