僕は自分のスタイル上、ライブ等でガットギターを弾く事が非常に多いです
でもライブ等ではやはりエレガットの方が使い勝手がいいので、純粋なクラシックギターというと実はまともな物を持っていないんです
でも一本ぐらいまともな生のガットギターが欲しいな~と思っていた所、たまたまオークションを覗いていたら出会ってしまいました…
『田村満 No.1500 1976年』
製作家さんの名前ぐらいは知っていたものの、純粋なクラシックギターの事はあまり詳しくないので色々と調べてみました。
その結果、今の時代で作るととてもじゃないですがこの値段では不可能な材質や作り、そして状態もまずまず
これはとりあえずウォッチリストに入れて様子見を・・・
しかしオークションが進んでいっても一向に入札がゼロ、しかも残り時間が一分になっても誰も入札しない…
なんだか「お前が買うんだ~」と誰かに言われている様な気がするぞ
もうこれは運命なのか!?
そして気付けば入札ボタンをクリックしている自分がいました(笑)
無事に落札し届いたこのギターを手にとって見ると、まず作られてから40年程たっているので木が乾いて非常に軽い・・・そして流石の鳴りです
包み込まれるような深い残響感・・・いや~気持ちが良いですね
ライブ等ではシチュエーションによっては厳しい場面もありそうですが、チャンスがあれば今後ちょくちょく持っていこうかと思います