昔、子供のころ、何かを残すと「もったいないオバケが出るから残しちゃ駄目!」
と親に言われませんでしたか?
オバケ=怖いということで、怖いから残せないという図式を描いていたのだと思うのですが、
「もったいないオバケ」の立場になって考えると、悲しい。
良かれと出てきたものの、嫌がられる、怖がられる。
そう、彼ら悪いオバケじゃないんですよ、ちょっとおせっかいなだけなんです。w
そんな、おせっかいなオバケが主人公の「もったいないオバケの唄=ANTI WASTE MONSTER」が
今回の新作に収録されています。しかも7INCHにもなります!
2ndアルバムの米粒残すな(DON'T LEAVE A GRAIN)に続く等身大のレベル・ミュージック!
もったいないオバケの唄!お薦めです。
そうだ!!
どなたか、絵本にしてくれないかな?
と思ったところで、もしやと検索かけてみたら、1982年にCMが作られているんですね。
まんが日本昔ばなしのプロデューサーに市原悦子さんのナレーションです。
そうかそうか、ここからきているんですね!!
2004年には環境分野で初めてノーベル平和賞を受賞したケニアの環境保護活動家ワンガリ・マータイさんが日本語「もったいない」の精神を広めていることでも注目されたようですね。(wiki調べ)
うんうん、これって凄いこと、英語にはもったいないって言葉が無くて、訳詞をお願いしている友達に、難しい。。と言われちゃったぐらいなんで、アフリカにその精神が伝わったのって、本当に凄い。
あとは、ここでもアフリカと繋がれたことが、なんだかちょっと嬉しい。
最後に、もう一度!
『もったいないオバケ』は ちょっとだけ、
おせっかいなだけなんです。
怖がらないで下さいね!
LOVE & 米粒残すな! 黒須もったいないオバケ遊