ブログを更新しました。
キャノン1971年のカタログから考えさせられることの巻です。
ブログ「集めるより使うクラシックカメラ」:http://blogs.yahoo.co.jp/rider1109
1965年頃、キャノンはライカ型レンジファインダーを作っていました。
ここにあるのはそのアクセサリー
まずはファインダー群です。
レンジファインダーはレンズからフィルムに光が届くところと
覗くところが違いますから
レンズを交換すれば
そのレンズの画角に合せたファインダーを
別に付けてあげなくてはいけません。
交換レンズを揃えれば
その本数と同じだけファインダーも要るわけです笑。
接写になればオートアップというものも必要になります。
フィルムに感光する光軸と覗くところのズレは
1メートルより近くなれば
本体のファインダーや別着ファインダーでは対応できなくなり
こういう補正器具でズレを修正して使うわけです。
このカタログの前年には
ペンタックスがSP(スポットマチック)という一眼レフを出しています。
時代はもう一眼レフに本格突入していました。
それでもキャノンはレンジファインダーを捨てれなかったんですね。
1971年のキャノン製品カタログもライブドアブログで紹介しています。
↓ よろしければご覧下さい。 ↓
キャノンなどの光学機器メーカーは
戦争中は軍需で様々なものを作っていました。
双眼鏡はその代表的なものです。
半世紀以上の歴史がありますから
その技術の蓄積はすごいですね。
現在でも高仕様のものがありますが
双眼鏡のかたちはこれがいいですね笑。
程度の良いものがないかと
ヤフオクでときどき探すんですが
なかなかありません。
昔から高価なものですし
こういうものを買う人は山に登ったり野鳥を観察したり
専門的な趣味を持つ方です。
モノを大事にされる方ですから
安易に手放されることはないんですね。
ハイキングに行った時など
大人がひとりこういうものを持ってたりすると
子供たちで取り合いになりましたね笑。
1971年のキャノン製品カタログもライブドアブログで紹介しています。
↓ よろしければご覧下さい。 ↓