本当の私

日々感じた事を記録していきます。

母を思う

2014年11月24日 | 認知症
近頃は、仕事を始めたので、毎日のように母のところへは行けない。

でも、それもいいかもしれないと思う。

仕事をしていなかった時は、実家へ行く時間は毎日でも作れる。

自分の家で、ちょっと時間が出来て、コーヒーでもゆっくり飲んでいると、

自責の念に駆られていた。

この時間母のところへ行くことが出来るのに、なぜ行かない。

心の中の声が聞こえる。


母のところへ行くと、これまた色々な雑用がある。

自分では薬の管理が難しくなった母のために用意している薬箱に

曜日ごとに薬を入れていく。

デイサービスの日はデイサービスで薬を飲ませてもらう。

なので、薬を何日分かをデイサービスの袋に手紙を付けて入れる。

母の携帯電話の充電をする。

届いている手紙をチェックする。

請求書、申請しなければ行けない公的な書類、宣伝のダイレクトメール。

それぞれに整理して、振込みなどは私がする。

冷蔵庫の中をチェックする。足りないものを買い物に行く。

出来るだけ、手がかからずに食べれるようなものを、

買ってくる。

インスタントコーヒーや調味料、トイレットペーパー、灯油などもチェックしておかないといけない。

仏壇の花も切らさないよう、実家に行くときには買っていく。

母の好きなデザートも忘れず。

医者に連れて行くのも考える。

私が仕事を始めてからは、妹が連れて行ってくれて助かる。


行ったら出来るだけ、何かおかずを作って、一緒に食べて帰る。


せずにはいられないんですね。