本当の私

日々感じた事を記録していきます。

認知症の母と隣のおじさん

2016年02月28日 | 認知症
実家の母の隣に遠縁のおじさんが一人暮らしをしている。

母も彼も85歳の独居老人。

母は認知症ですぐに忘れてしまう。ただ明るいのが何よりで、冗談をよく言うし笑っているので、みんなから好かれている。

隣のおじさんも母といると楽しく時が過ごせるのだという。

今年も初詣に宮島へ2人で出かけていた。

娘からしてみれば、ありがたいことで、隣のおじさんにはお世話になっているので、時々おかずを持っていったり。

そんな時、隣のおじさんに病気が見つかった。1月の末に大手術をしたにもかかわらず、そうそうに退院させられ今は通院状態。しかしあまりよくないらしく今度は大学病院のほうで放射線の治療をしなければならなくなった。今日夕方のぞきに行ってみると、その治療に耐えるために体力を消耗しないように家でゆっくりしていた。

元気になったらあったかいところへ旅行に行こう。そうおじさんが言うので母を連れての2人旅は無理だと思い私も一緒に行こうという話しになった。
暖かいところ?台湾がいいね。そんな話をしていると。おじさんが楽しみだ。元気が出てきた。実現するかどうか分からない話。本当に実現できたらいい名と思う。

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