りえにっき

気ままに過ごしてることをつらつらと書いてます。
ほぼお出かけ日記。

メルボルンの旅5日目

2009-03-03 22:58:16 | Weblog
いよいよ念願のグレートオーシャンロードへ行きます。
ここに行くために、メルボルンに来たと言っていいほど。

オプションで行けなかったら、自分で行く方法も考えていました。
でも、行けるようになり、ほっとしたのと、行けるということでのテンション↑!

私が申し込んだオプションは、日本語対応の。
せっかく行くんだし、ちゃんと分かるガイドの方がいいから。

少人数制のツアーを企画する会社でした。
この日は、私、大学生の女の子、ワーホリで来てた女性、それと、香港人の4人家族の計7人での遂行でした。
女一人旅をする人なんて、私の周りには私くらいしかいないから、珍しがられたけど、旅先では、けっこう一人旅の人に遭遇します。
女の人ばっかりで、意気投合!
このツアーでは、最近は、日本人対応ばっかりだったみたいですが、日本人以外にも紹介してたみたいだから、それを見て、香港人一家は申し込んだのでしょうね。
私達3人は、オール英語になってしまうと理解に自信がないため、私たちには、日本語で、香港人一家には英語で、2ヶ国語でのガイドになりました。

案内人は、ジョン。

とっても気さくなおもしろいひとでした。
日本語で話して、英語でも話して。
2回も話さないといけなかったけど、私たちにとっては、すごくいい勉強になります。
途中、灯台があって、「そこの灯台に行けば頭が良くなるよ。」と、灯台と東大をかけたジョークを話されたときに、
「Toudai is Tokyo University・・・・・」と、そのジョークの説明までしてました。

このツアーは、いきなりグレーとオーシャンロードに行って、帰ってくるわけではありません。
車で3時間くらい走ったところにあるので、いろんな所に寄って、メインは最後のお楽しみになっていました。

草原の中を走っていき、途中から海岸線を走ります。
その海岸線全体を「グレートオーシャンロード」と言うものでした。
この道は、第2次世界大戦で戦った兵士が、帰国して作ったものだそうです。
目的は、①戦争から帰ってきてからの就職活動②戦死した兵士の慰霊のため③交通手段の確立のため というものでした。
こんな理由を聞いたら、ますます思い入れが深まります。

途中、温帯雨林のジャングル、野生のコアラを見に行きました。
お昼ごはんも食べ、いよいよです!

「12人の使徒」と呼ばれる奇岩群です。
海中から突き出たようですが、大陸と地層が同じなんです。
何万年もの月日が、この景色を産み出したんですね。
壮大な景色が広がります。
私が生きている時間なんて、この景色からしたら、ほんの一瞬なんですよね。
感動です。
自分の目で見てるのに、絵を見てるような感じさえもしました。


波の音が響き渡るこの景色、ずーっとここにいたいと思いました。
来てよかった。ほんとに。
ほんとに来てよかった。

写真をたくさん撮りました。
この景色、この瞬間を納めたくて。

また、いつか、ここに来たいと思いました。

この景色を空から見るために、ヘリコプターに乗るオプションもあったけど、私はここで十分です。

このあと、もうひとつのポイントに行きました。
このがけの間にあるビーチ。
下から眺める景色も壮大です。

帰りは、まっすぐ街へ戻りました。
みんなぐったりおやすみタイム。
ジョンは3時間くらいぶっ飛ばしで車を走らせました。
距離で行ったら、福岡⇔鹿児島間くらいの距離なんじゃないのかな、信号もない大草原をアクセル全開してたようなエンジン音でした。

街に着いたのは20時30分。
まだ夕方のよう。
街の交通がマヒしてて、警官が手旗信号で交通整理をしていました。
何があったの??
と思ったら、ジョンが、「今日、気温45度とかだったから、電気系統がマヒしてしまってたんだろうね。今日、ツアー行ってよかったよ。

ほんとによかった~

私たちは、海岸線で風が気持ち良かったので、暑かったけど、そこまで不快じゃなかったしね。ラッキーです。

各ホテルまで送ってくれる予定でしたが、あまりの大渋滞だったから、フリンダーズストリート駅で下車しました。
前日に、街の中をうろうろしてたから、歩いても帰れるところでした。
21時近かったけど、まだ夕方みたいだったし、金曜の夜で、街中がまだまだにぎわってたから、このまま帰るのはなんだかもったいない気がして、夕ごはんをテイクアウトして、広場にあったベンチに座って食べました。
1日を振り返って、とってもよかったな~って、ボーっとしながら。
写真を見返して、なつかしみながら・・・

帰る日が近づいてきてるのがとっても寂しくも感じました。
もうちょっといたい。

メルボルンの旅4日目

2009-03-03 17:04:48 | Weblog
4日目は、オールフリータイム。
街のあちこちを回ることにしました。

気温45度になるといわれたけど、だからといって、じっとしておくのはもったいないです。
早朝8時出発。
前日に教えてもらったトラムの1デーチケットを購入し、トラムでクイーンビクトリアマーケットへ。

マーケットは、朝市があってると聞き、早朝から繰り出しました。
野菜コーナー、お肉コーナー、民芸品コーナー、いろいろコーナーと、広い敷地がジャンルに分かれていました。
野菜といい、肉といい、売る単位が大きい!
1キロ単位なんです。
しかも、超安い!!!!
買わないけど、見てるだけもとっても楽しかったです。

いろいろコーナーには、私が求めていたマヌカハニーが売ってありました。
旅行前に見てた、もらってたおみやげ宅配のパンフレットにそれが載ってて、買ってみたいと思ってたのでした。
マヌカという花は、ニュージーランドにしか生息せず、抗菌度が高いんだそうです。高級なランクのものは、ピロリ菌まで殺すほど!!!
そのほかにも消化機能と消化促進を助けるそうです。

おみやげパンフは超高級品だったのが、このマーケットでは、とってもリーズナブル!「○○個買ったら○○ドルにしてください」と交渉までしてしまい、ゲットできました。

街へ戻り、街並みを散策。

オーストラリアは、イギリス領なので、イギリスの雰囲気が街のいたるところにあり、歴史のある建物と近代的なビルとが融合して、景色はとってもおもしろいです。デジカメ片手に、何気ない風景までパチパチ撮っていきました。

私の愛用していた化粧品が、メルボルン発のコスメだということを知り、しかも、そこで、エステを受けることが出来ると情報を得ていたので、そのお店に行ってみました。日本では、エステがないから、これは、行かねば!と言うことで。
お店の雰囲気は、日本と同じです。(あたりまえ)
エステを受けたい!と言ったら、「2週間待ちなんです。ごめんなさい」
と言われてしまいました。
人気なんだ!
しょうがない。。
あきらめて、街散策へ。

もうひとつ、メルボルンは、食が充実しています。
パースに行った時は、「パースの人は、食事の味を楽しむのではなく、フォーマルな格好をして、いい景観で食事をすることを楽しむのです」
と言われてたので、オーストラリアでおいしいものは求めてはいけないのかと思っていたんです。
でも、メルボルンは、移民の街なので、いろんな国のレストランやカフェがありました。
おもしろかったのが、ジャパニーズカフェ。
巻き寿司を気軽に楽しむんです。
ショーケースに、巻きたい具が並んでて、お客さんがそれをチョイスします。
若い外人の店員さんが選んだ具とご飯を海苔巻きするんです。
日本では、寿司職人がいるから、こんなカフェありえないな~。
でも、あったらおもしろいな~と思いました。

レストランに入ったら、チャージ料を取られたりするから、気軽にカフェごはんをしました。
お昼はパスタ。
ランチと書いてあったので、日本ではスープとか、珈琲とかセットになってるのが普通だから、てっきりそう思ってました。
店員さんにオーダーしたら、「カプチーノかラテは?」って聞かれたから、ラテをオーダー。
支払いのときに、パスタとラテ代を取られていました。
ランチと言っても、日本とは違って、パスタだけランチ料金だったんだ~~
商売上手な店員さんにすっかり乗せられてたんですね。
でも、パスタ、超おいしかった~~
だから許す!!

超おいしかったので、晩御飯もパスタにしました。(別のお店で)
サーモンのトマトパスタを食べたんだけど、大きい鮭の身がごろごろとありました。しかも大盛りパスタ!!
見た目はインパクト大!でしたが、これまた超ウマ!!!
大盛りだったけど、歩き疲れた後だったから、完食しちゃいました。
メルボルンは南極に近く、しかも夏だから、日が長い。
20時ごろ帰宅したけど、まだ、夕方みたいな雰囲気でした。

帰ってから、グレートオーシャンロードのオプションの会社に電話。
「人数揃ったので、明日行けますよ。がんばりますのでよろしくね~。8時30分にホテルに迎えに来ます。」
と言われました。

やった~~~~~~~

念願のグレートオーシャンロードです。
明日のために、ゆっくりおやすみしないと!
寝坊しないように、目覚まし時計をセットして、就寝。