ところで、子どもたちも大きくなって、それぞれの家庭を持ち、それぞれの幸せを感じているようです。
正月の家族での食事の中で、昔の経験にすがっている高齢者は、若い子どもたちとは幸せの感じ方が違うようです。
私は、子どもたちには、優しく接してやって、やりたいことは出来る限りしてやりたいとは思っていました。しかし、何かを目的を持って努力する時には、少し厳しい態度でも接しました。気をつけていたのは、自分のために子どもを怒らないということでした。
つまり、愛情がないと意味がないと思っていたのですが、成長させることも大切だと思っていたのです。しかし、子どもたちの感じ方とは少し異なるものもありました。時代が変わっているのですよね。
私の長男は、自分の子どもには、なるべく怒らないということを言っていました。義理の父親も義理の母親を怒ったことがないということでした。
私などは、妻には怒っていましたけどね。今反省すると、本当に相手のため、妻のためを思っていたのかと思いますが。
自分にも基準があるので、折り合いをつけなければいけないと思いますが、自分のことを見失いたくはないと感じた正月でした。
今年も、明るく、前向きに生きたいと思っています。皆さんの参考になればいいなあと思います。