いろいろな連作のブログをしようとして、高齢者特有の言いたい放題で、忘れている私ですが、今日は、2回目の私が経験して、皆さんに参考にしていただきたいことを書きたいと思います。
それは、最近、雨が多くて災害の危険性があるでしょう。それなのに避難をしないで亡くなる人や、ケガをする人がいます。このような報道を見ると、私はいつも日本人は自分のこととして考えている人が多くないのだと思います。また、お上というか、国や自治体が、避難しろと命令しなくては、自分で判断できる人が少ないのだろうとも思います。
ですから、皆さんには、災害だけではなくて、日々発生する事件・事故をみながら、自分だったらどのように対処すべきかを考えておくべきだと言いたいのです。過去にも同じような趣旨のブログの内容を書いたとも思いますが、再度、言っておきたいのです。
テレビのニュースを見てみると、危険な地域にいる人は早めの避難をしてくださいとか言いますよね。そもそも、自分の住んでいる地域にどのような危険があるのかを知らないでしょう。高齢者であれば、ハザードマップなど見ていない人が多いでしょう。また、住んでいる家が山の麓であれば、大雨の場合は早めに避難するべきですよ。しかし、地方自治体の避難所は開設が遅い場合もありますので、ホテルでもいいですから早めに避難しておくべきですよ。そして、重要なのは高齢者の父・母がいる人は、事前に相談して避難させておくべきです。
このように、報道は、漠然とした情報しか言わないのですよね。自分たちも理解していない証拠なのですよ。災害危険情報などは個別になんかできないでしょうが、ケースを示して視聴者に提案すべきと思います。つまり、相手の立場に立った情報提供です。しかし、それが出来ていないのですよ。報道は、反省していないということです。
逆に、今日も思うのは、自給自足とかの家族や、移住した人の生活を番組にしているのですが、いいことを伝えることも必要でしょうが、困ったことや、乗り越えるべきことなども放映すべきですよ。このように、番組制作の意図が裏表なのですよね。災害では、危険なことを隠すというか、具体的に示すことが出来ないことと、自給自足の生活や移住生活のいいとこばかりを放映して、いかにも理想のような内容にして、見ている人を誤解させるのですよ。つまり、報道の本質は、悪いところを隠し、いいとこばかりを強調することです。
(マイナンバーカードの記事を見ればわかりますが、政府の悪口は徹底的に書きますが、理論的な内容はカケラもないのですよ。まるで、立憲民主党の議員達の質問のように思います。実質的にマイナンバーカードを保険証に紐付けて困ることがあるという具体的な例を示さないでしょう。誤りがあっただけで、一言で言えば人災ですよ。誤りのなかった地方自治体もあるのですから。)
メディアリテラシーがあれば、テレビは大げさにやるとか、悪いところを隠すとか、反日で日本の将来のために貢献しようとかいう気持ちがないことが理解できるでしょうが、メディアリテラシーがない人はそれが真実だと勘違いするのですよ。テレビでもやらせばかりでしょう。事前の脚本通りに進めることが番組作りの基本なのですから。
私が、経験してわかったこと、第2弾でした。