いかりじいじのブログ

公務員バッシングはよくない

 昨日のTBSのTIMEでは、公務員のボーナスの支給日で、いかにも庶民の振りをした報道が、国家公務員のボーナスが高すぎるような印象を与えていました。しかも、ラインの視聴者からのコメントでは、中小企業では大変なのにとか、社会の実態をよく理解していない人を使っていました。
 都道府県や市町村では、公務員の給与などの待遇に少し違いがあるでしょう。しかし、基本的には人事院勧告によって、ライスパイレス指数だとかいう国家公務員の給与の基準により支給されているのですよね。
 つまり、昨日のように平均給与が70万円で、中小企業が40万円だとか、TBSが差別と分断を煽るような報道をしていましたが、中小企業と大企業でで違いのあるのは当たり前でしょう。逆に、違いのない方がおかしいですよ。確か、私の理解では、国家公務員や都道府県では大企業の平均給与を参考にしているように思っていましたけど。
 また、報道などの愚かなところは、公務員の財政負担を考えると、退職する職員の数によって、大きく異なるでしょう。ですから、若い人が多い都道府県と高齢の職員では財政負担が異なると思いますよ。そして、最近は高齢者が減少しているので、財政負担は少なくなってきているでしょう。
 それより、私も、徐々に兵庫県のことがわかってきたのですが、斉藤知事に100万票以上の票を入れたということは、公務員のずさんな幹部の待遇にあったかもしれません。ただ、一般の職員は、再雇用という形で安い給料に減額され、働かされていると思いますよ。
 逆に、私の市では、斉藤知事と同じように市長が市の職員達に厳しく当たってきて、待遇を改善したため市民は拍手喝采だったのですよ。確かに、そういう職員の処遇というのはどの程度が適切かというのは県民、市民次第でしょう。また、財政の余裕も必要ですしね。
 ただ、私が言いたいのは、何でも、公務員に厳しければいいというのものではなく、公務員に仕事をしてもらい、成果を上げることが大前提だと思います。それが言いたいのですよ。今朝のTBSのTIMEは、公務員を貶めることが目的でしたよ。何か、反日左翼の意図を感じましたし、そういう輩なのだと感じました。本当に、反日左翼は公務員や政治家を分断するために、いろいろな悪い情報を寄せ集めて、けなす癖があるのですよね。皆さんも、よく理解してくださいね。
 もう一つ、市の行政でも反日左翼がいろいろなビジネス化をはかっているように感じていて、私としては、うんざりしています。具体的な内容は今度にします。




 
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