今日のTBSのNスタを見ていたのですが最低でした。趣旨としては、世界の中で立場がどんどん苦しくなっている中国を応援したいということだったと感じました。中国は経済がガタガタなのですよ。これを見れば立憲民主党政権になったら危ういと思うのが普通ですよ。それと、自民党総裁も中国寄りの人が多いでしょう。
TBSは手が込んでいるのですよね。まず、自民党総裁選で財政の健全化が正しいような報道をするのです。高市議員が「円安」を容認して、もう少し金融緩和を続けるべきだと発言しているところを映し、次に石破議員の気持ちの悪い目を映しながら財政規律がどうのとか言わせるのですよね。そして全候補の内、金融緩和を支持する候補の方が少ない表を示すのです。
次に、総裁候補は物価高にどう対応するのかとかいって、物価高は「円安」のせいだとか、まったく分析をしていないことを露呈しながら、「円安」が悪いのだと言い切った報道をするのです。「円安」で苦しくなるのは中国と韓国なのですよ。一部の日本人も苦しいのでしょうが、会社や自営業の人は1ドル155円くらいまでは織り込んで商売をやっているでしょう。
何よりも、賃金を上げておいて物価を上げるなとか、どの口が言うのでしょうか。中には賃金が上がらない会社もありますよ。仕方ないのですよ。経営者と働く人の能力が低いのですから。一生懸命働かないで給料が上がるわけがないでしょう。
それはいいとして、このように、TBSは、中国や韓国などを助けるために、
〇 高市議員を総裁選で負けさせるようにプロパガンダする
〇 「円安」は悪く、円高がいいことを日本国民に周知させる
〇 嫌なニュースばかりを流し、日本国民を厭世気分にさせる
といった意図のように感じました。中国様の機嫌を損ねないように配慮しなければいけないのですよね。
アメリカも同じ構図で、報道は自分たちに都合の悪いトランプ氏ばかりを叩くでしょう。トランプ氏の良いニュースなど流しません。トランプ氏は、日本に向けては、メキシコで生産する車(確か、マツダとかが行っていましたよね。)に100%の関税を掛けるとか報道します。なぜ、トランプ氏がそういうことを言っているのかの分析もなく、トランプ氏が大統領になると大変だという印象を与えるのですよね。
最低の報道に呆れました。
追伸 兵庫県知事の斉藤という人が出直し選挙をやるということです。記者
の質問で「道義的責任をどう考えているのか?」という間抜けな質問が
ありました。案の定、知事から質問の意味がわからないと一蹴されまし
た。記者は頭が悪いでしょう。記者は何が道義的責任と考えているのか
言っていません。知事は証拠もないだろうと言わんばかりでしたよ。
二人の部下が亡くなった原因の一つには知事の言動が考えられるが、
そう思っていないのか?と質問してほしいですよね。相手は証拠がある
のかというふうに聞いてくるででしょうから、100条委員会の聞き取
りの経緯をみても、状況的にはそう考えるのが通常の人だと考えるとか
言えばいいのにと思いました。質問した記者は、想定の問答を考えてい
ないのがありありでしょう。知事の回答は、都知事選に出ていた石丸を
思い出しましたよ。
県民は、公務員が嫌いな人が一定数います。厳しく職員に当たる首長
を好む地域もあります。しかし、私の心情は、部下職員も幸せに出来な
い人が県民を幸せに出来るはずがないということです。
これは会社も同じですよ。社員を幸せに出来ない社長は資格がないと
思います。すべての社員が幸せというのは無理かもしれませんが、客観
的にみて、いけないだろうということは共通していますよね。
皆さんも、法律に違反していないから自分は正しくて、間違っていな
いなどと考えないでくださいね。老婆心ながら申し上げました。