いかりじいじのブログ

フジテレビが斉藤知事を擁護

 フジテレビの番組で兵庫県の斉藤知事の問題をやっていました。コメンテーターは、なぜか勝俣という芸人と橋本徹がいたのですが、昨日、私が書いたように知事の政策のよいところもあったという論調を言っていました。一方的な否定は良くないとか。?マークで頭がいっぱいになりました。県立大学の学費無償化とか、知事公用車のプレジデントを廃止したとか、県職員の天下り問題を改革したとか、もう一つありましたが忘れました。
 私が恐れているのは、日本では、仕事の成果が人の命よりも大切にされることがあることです。今回の件でも、亡くなられた元県民局長は県庁職員として長年培ってきた経験を否定されたのだろうと推測します。また、他の県職員についても同様でしょう。会社でも、外部に差し出す封書などの文面にも現れますが、その決裁手続き一つをとっても文化があるでしょう。それを長年の職員の経験もなかったことにして、自分勝手に振る舞っているとしか思えません。その上、自分は県民のために成果を上げているのだから、それに賛同しない職員は左遷されるのですよね。
 独裁が好きな反日左翼のようなやり方だとしか思えません。他の都道府県や市町村でも、同じような首長はいると思いますが、それが地域の論理なのですよね。議員も同じです。私は地方議員は仕事をしていないと思っていますが、それが地方のやり方なのですよね。
 それと、今日のフジテレビの番組内で橋本徹が大阪の松井という維新の会の幹部も知事か市長の時代に贈り物を貰っていて、他の都道府県知事も同じだろうと言っていたことが気になりました。公務員倫理規程に違反するのではないかと思うのです。一定の金額以上は記録するようにもなっているでしょう。大丈夫なのでしょうか。
 そして、橋下徹という人は、本当に法律家なのでしょうか。例えば、花の生産業者が県知事を訪問し、知事に花を贈って知事室に飾るということは、県で貰って県が消費しているでしょう。その場で試供品を食するというケースもありますが、公務員倫理規程に定めている「事業者等」の宣伝に一役買っているということでしょう。
 一番のポイントは、個人として貰っていないということですよね。ですから、斉藤知事も県として貰ったなどと言い訳をしていたでしょう。カニを独り占めしたのでしょう。贈賄罪の容疑もあるでしょうに。それを否定するために(県の補助金を貰っている「事業者等」から)知事個人に貰ったものではないことを臭わせていましたよね。
 斉藤知事の言動は、まだ、決定的な証拠がないからという言い方で擁護する人もいますが、状況的には真っ黒な県知事不適格者でしょう。このように、仕事が出来れば少々のパワハラはいいのだと思っている人物は否定されるべきですよ。そうしないと、また、不幸な人を作ることになると思います。(森友学園の問題で亡くなられた赤木さんを思い出しました。赤木さんは何も悪いことをしていないのだから、安倍総理に関連する部分は変更しなくていいだろうと提案したのに、官僚だった忖度局長が無理矢理変更させたのですよね。)
 このようなパワハラ人物はいなくならないと思います。ですから、周囲の人がパワハラの被害者を助けるような男気や女気のある人を育てましょうよ。私は、闘いましたよ。昔は変な先輩が多かったですからね。
 最後に、斉藤知事は元官僚ですから、セクハラ、パワハラ研修は受けているでしょう。地位を利用して、業務上の必要の限度を超えてなど、3つ位の条件がありましたよね。普通の企業でもその程度は勉強していますよ。職場の環境(雰囲気)を悪化させる言動がもう一つの要件だったと思います。その裏付けの証拠はアンケートでしょう。それを証拠がないとかどうかしていますよ。
 兵庫県は、明石市長の泉房穂とか、斉藤知事とか、おかしな人物しかいないのでしょうか。県民が可哀想ですよね。立ち上がってくださいよ。リコールを先導する人がいないのも不思議です。兵庫県が沖縄県と同様に反日左翼に支配されている県民ばかりなのかなあと思ってしまいます。




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