いかりじいじのブログ

和田アキ子は庶民なのか?

 よく、テレビの番組で司会者やコメンテーターが、いかにも自分も視聴者と同じ庶民のようなコメントをすることがあり、うんざりすることは以前にも書きました。
 10月19日付けのスポニチアネックス「和田アキ子放送禁止用語?生放送で確認「言うてもいいのこれ?」垣花アナ「1万回くらい言ってる」」という記事です。
 記事では、和田アキ子がニッポン放送のラジオ番組に生出演して、リスナーからのメールにコメントする際、「アホちゃう?」と言いたかったけど放送禁止用語ではないかと思い、垣花アナに筆談で確認したというのです。
 そのメールの内容は、ドジャースとヤンキースがワールドシリーズをやったら、ベンチ席の最高価格が380万円というものです。また、アメフトのスーパーボールのVIPチケットは1160万円というのもあったようです。
 私が問題だと思うのは、人がお金を払ってスポーツを観戦するのに、「アホちゃうか?」とか、なんなんかということです。
 このコメントには、自分はお金持ちでないから、スポーツの観戦に380万円、1160万円を払うことがアホに見えるというのでしょう。それは不適切ですよ。人の価値観はまちまちでしょう。
 そして、庶民の気持ちを代弁して、言いにくいことも言ってしまうことで、自分のポジションとして仕事をしてきたような、悲しいことだと思うのです。
 別なコメントができないのかと思いましたし、時代遅れだと感じました。
 和田アキ子のように感じる人がいるのも確かでしょうが、公共の電波で言う必要はないでしょう。金持ちを敵にして、揶揄するという、反日左翼の体質そのものですよ。
 皆さんも、金持ちを妬むのはやめましょうよ。自分にとっての幸せや楽しみは、いろいろあるのですから。
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