地方紙に記事等を配信している共同通信が、5月7日付の朝刊で「沖縄独立論の草稿「一国二制度が現実的」」などという見出しで、元々社会党の所属である反日左翼の故上原康助元民主党議員が、「沖縄独立の志」(仮題)と題する草稿を書き残していたことを一面で記事にしていました。
草稿では、沖縄の基地問題などを経済対策も含めて書いたようですが、一国二制度がなぜ独立につながるのか、意味が伝わってきませんでした。また、明治政府が琉球を併合したとか書いていますが、そもそも薩摩藩が琉球王国を攻撃して実質支配していたのですよね。そして、問題なのは、琉球王国の成立の歴史を研究して、記載していないことです。
私の勉強が足りないのかもしれませんが、沖縄の人たちはアイヌ民族と同じように、日本の一部族だったと思っています。その根拠は、DNAでは北海道と沖縄が縄文人に近いとかいう文章を読んだからです。ですから、内地の人間より、沖縄や北海道の人の方が、原日本人に近いのではないかと思うようになりました。
そして、この反日沖縄キャンペーンは、続くでしょう。NHKも「ちむどんどん」とかいう朝ドラをやっているでしょう。その中でも政府を否定するように米軍戦闘機の音などを入れたりして迷惑なことをアピールしていました。これは、私の邪推ですが、すべては現職の玉城知事の9月の知事選の応援のためと、ウクライナ戦争で盛り上がっている改憲ムードを抑えるためと思っています。
徹底的に政府の沖縄への姿勢が間違っていることを記事にしていこうとする悪質な方針がみえるのです。また、次の日である5月8日には、「今の沖縄 戦争の島「元毎日新聞記者西山さん「返還で安保変質」」」という記事を出しているのです。沖縄が「戦争の島」だそうですよ。令和新選組の山本議員が、「ベクレル」とか言って、福島県を揶揄しているのと重なります。
沖縄返還を巡る日米密約情報を外務省の女性職員と肉体関係をもって入手して逮捕された許されない記者ですよ。左翼は、この記者を英雄のように扱っています。自分のためなら何でもありという左翼そのものなのにです。
それと、少し前に沖縄の基地負担の世論調査をしていましたよね。左翼の都合の良い解釈で、調査結果をねじ曲げた印象を与えるように記事にしていました。
これからもこの反日沖縄キャンペーンは続くでしょう。皆さんには、沖縄の地政学的な位置から米軍基地というより、自衛隊の基地も含めて、重要性は不変だということを認識していただきたいと思います。そして、沖縄の人は、中国が台湾に続いて沖縄を支配するために、現職知事達を始めとする反日左翼がいることを自覚していただきたいと思います。そして、自分たちを守るためにも、逆に、自衛の迎撃ミサイルのような装備を強化するように要求すべきですよ。
政府は、沖縄の負担軽減のために辺野古への基地移転を提案しているのに、沖縄県は知事が反対の建議書を提出するとか、考えられません。県知事は、沖縄の人を守る気がないのでしょう。
これからの報道の動きに気をつけておいてください。