いかりじいじのブログ

大谷翔平選手に学ぶ 

 本当に、大谷選手というのは日本の宝ですね。私の高齢になって授かった息子と同じ年なのですが、基本をぶれないという大谷選手の言動には多くの学びがあります。自分の息子の頑張りも認めていますけどね。
 大谷選手の素晴らしいところは、一つには、野球を好きということです。このことは、自分の仕事が好きなのかということとつながりますよね。大谷選手も野球界の嫌なところも見てきていると思います。しかし、大谷選手の言動を見ていると本当に野球が好きなのだと感じることが出来ますよね。
 そう感じるのは、まず、大リーグをリスペクトしながら、自分の理想を追い求めている姿勢でしょう。今回入団したドジャーズのオーナーだったか言っていたでしょう。大谷選手は手を抜かないと。いつでも一生懸命で遊びのない人というのはどうかと思いますが、大谷選手の野球に対する姿勢としては前向きに努力するという評価をされているのだと思います。
 次に、ある程度、お金は重要ですが、大谷選手自身は、そう気にしていないでしょう。契約金も日本の報道は頭が悪いので大リーク史上最高額とか見出しをしますが、実際は、総額でもらえる金額はそうでしょうが、分割されているでしょう。これは、自分の理想が第一で、お金などは二の次なのですよね。もう、十分にもらっているという感覚なのだと推測しました。
 ご両親もそういう感覚の人なのだと思います。普通ならご両親は自分の仕事を辞めて息子のマネージャーをするとか思います。それをしないでしょう。それも理解しないで、報道が煽っているのは日本の恥ですよ。
 ところで、私の勉強した限りでは、アメリカでは、脱税は重大犯罪ですが、ルールを守って税金の過重な負担を軽減させることは、頭がいいというように理解されるとのことですよ。
 それを理解しない日本の報道は、ドジャーズが課税を逃れるような印象の報道をしていました。日本で生活している感覚で報道するのでなく、アメリカを理解した上で、そういうことも含めた報道しろよと思いました。
 そして、次の大谷選手から学んだことは、野球の試合をするなら勝つことが目的というシンプルなことです。これすら理解できない人が多いのですよね。私が、経営者として思っていたことは、商売は利益を上げないとダメで、それをいかに継続できるのかということです。しかし、自分はいい人と思われたいのか、見え透いた理想を言う人もいるのですよね。
 儲からない仕事もしなければいけないことがあるかもしれません。公共の仕事ならば赤字覚悟でやるとかいうのもあるかもしれなせん。儲からない仕事も次につながらないのならやるべきではないのですよね。また、公共の仕事も同じように、儲かる仕事につなげないとやるべきではないのですよ。その公共のためという誇りと実際の業務運営とのバランスを判断するのが経営者でしょう。
 私は、大谷選手の勝つためという、ぶれない姿勢に学びたいと思いました。ついでに、通訳の水原一平さんがいるでしょう。これは、その存在が大きいと思っています。明治維新でもいろいろなヒーローがいますが、それを支えた表に出ない人もそのヒーローの数以上に多かったと推測しています。その支えた人が水原一平さんですよね。
 人とは縁を大切にし、基本的な姿勢を維持しながら、現実の体制の維持・継続を頭に入れながら、生活すべきだと感じました。本当に、日本の報道は視聴率だけにとらわれて異常な状態ですが、皆さんには、大谷選手のいいところを自分のこととして役立てていただきたいと思いました。












 



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