今日は、仕事納めの方も多いでしょうね。これまで左翼の批判ばかりしていましたから、最後の日は、少し、違った話題で締めたいと思います。
昨日、ラジオを聞いていると、50歳過ぎの男性のリスナーの方からの誕生日を迎えたということでのメールだったと思うのですが、妻もいなくなった中で、子供達も無事に独り立ちしていったので、ほっとしているというようなことでした。
ただ、それだけを聞いたのですが、そのリスナーの方の人生が私の頭の中を駆け巡るような気がしました。また、これまでのリスナーの方の苦労や子供を育てた達成感、そして少しの喜びもあるのかなと感じたのです。
しかし、奥様はいないわけで、その悲しみは、より深く感じることもあるのだろうなとも思いました。私も母親が30歳過ぎに亡くなり、その時は大きな悲しみを味わいました。そして、20数年が経過して、会社である程度の地位についたときに、墓参りに行ったのですが、より深い悲しみを感じたことがあるからです。母に褒めてほしかったのかなあとも思いました。
そして、私たち夫婦もお互いが空気のようなもので、いるとケンカばかりしていても、いざいなくなると悲しくなるのだろうなと思いました。
私が、単身赴任していて、妻とカラオケに行って、コブクロの「永遠にともに」というのを歌っていて、なぜか、涙がこぼれてしかたなかったことがあったからです。知らないうちに、そうなっているのかなあと思いました。
人生に正解がないように、夫婦のあり方に正解はないでしょう。今日の夜も鍋の用意をして、食べたら皿洗いをして、仲良く別々に就寝したいと思います。
皆さん、良い年をお迎えください。