いかりじいじのブログ

日赤の誤診で高校生が死亡

 愛知県の日赤愛知医療センター名古屋第二病院で昨年6月、16歳の男子高校生が誤診で死亡したそうです。十二指腸の閉塞を急性胃腸炎と間違えたそうです。
 亡くなられた高校生には申し訳ありませんが、今後も誤診はなくならないと思います。
 皆さんは、完璧な病気の判断ができると思いますか?私は、できないと思います。私の痛風という簡単な病気でさえ、正確な判断はしてくれませんでしたよ。薬を飲んでから痛みが発生したのですよ。
 医師は、過去に医療過誤ということで、あらゆる訴訟を起こされて、それを踏まえて診断しなくてはいけなくなりました。ですから、データを見て、それを根拠に処置を判断するのですよね。
 それでも、ベテランと思われる人でも、誤る場合もあるのですよね。医師は、神様ではありませんよ。人は、誰でもミスをするでしょう。
 それを報道たちは、鬼の首を取ったように騒ぐのですよ。朝日新聞デジタルの6月20日付けのタイトルは、「「パソコンではなく患者の顔を見て」誤診され16歳死亡、遺族の悲痛」ですよ。内容は最低です。
 朝日新聞などは被害者の味方のふりですよ。全体をみて、今後に役立つことを報道しろよと言いたいです。 
 命に関わる仕事をしている方は、相当に大変でしょう。このような報道たちが、医師を目指す方々を減らしているとしか思えません。 
 医師の方を始め、人の命に関わる仕事をされている方々に感謝の気持ちで接しましょうよ。
 
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