最近すっかりこちらの方はご無沙汰です。
つい最近までは藤井五冠の豊島九段、永瀬王座との防衛戦だったし、来月には広瀬八段との竜王戦が始まります。
また囲碁のほうでも名人戦が真っ最中、挑戦者の芝野九段が2勝1敗で井山名人をリードしているのでそれも楽しみです。といってもあくまでも芝野さんの名人返咲きを期待しているだけで、ヤバくなればそれでオシマイなんですけどね(笑)
さて肝心の方は、11月末に発売されるサクラノ刻まで時間つなぎに、適当に特価を漁ってるんですが、いいなと思ったものはボリュームがなく、あっという間に終わってしまうのに、どうでもいいものに限って長いというちぐはぐなめぐり合わせ。なかなかうまくはいきません。
エロゲの楽しみ方なんて人それぞれですが、私の場合はとにかく面白いことが一番の条件です。シナリオなんてどうでもいいとはいいませんが、道中が冗長なものは耐えられません。さくら、もゆなんてその典型。ご都合主義大いに結構、テンポ、やり取りなど漫才や落語のようにその時に面白ければ、整合性など気にしません。
ただしエロ丸出しは青少年の範疇であって枯れたオヤジには不要です。どうせそのシーンは強制スキップするだけなんですから。もちろん凌辱だの寝取られだの胸糞悪くなるようなものは一切不可。
だから自然とキャラゲメインになってしまいます。
それと選択肢はできるだけアッサリしたものの方がいいですね。いろんな選択肢があり、間違うとバッドエンドなんてかずきふみお得意のパターンも内容によっては強烈で、ホラー絡みになるとインパクトが物凄いのはあくまでも演出だから面白いんですよ。
プレイヤーに間違えさせることが優れたエロゲだと勘違いしている業者が未だに少なからずいることに驚かされます。余りにも多すぎる選択肢って、要は中身がないからそうせざるを得ないってそろそろ気付いてもいい頃だと思うんですけどね。
前のブログでもボロクソに貶したんですが、たった一人のHシーン2~3分のために延々とスキップを20分近くプレイヤーに強いるなんてなめてんのか!っていいたくなりましたよ。今の技術なら、未読部分まで簡単にジャンプできるはずなんですが、それさえできないきゃべつそふとのジュエリーハーツアカデミアは数年前のシステムレベルで、技術力の低さにウンザリです。結局二人だけで、サッサとPCから削除しましたよ。せっかくの面白い冒険譚も、エロゲの仕様の不味さに値打ちが半減。それならはじめから全年齢で出せばいいだけのことなんですが、それでは価格が高すぎて売れる自信がない???
とまあ無駄に力んでも詮無い事なんですが、意外にもこのパターンが多いのにはチョットビックリです。
古くからのメーカーHOOKSOFTもその一つ。新たな選択肢を選ぶために、延々と既読シーンを何度も繰り返しスキップするだけなんてメチャクチャ苦痛です。時には欠伸が出てきて、寝落ち寸前なんてことも。
ただ私は超が付くほどの面倒くさがりのクソオヤジだから、オマケのためにわざわざ体験版をプレイするなんてとてもとても。
これも以前に話したことですが、体験版をやるのはメインのみ、金額合わせのオマケなんて精々エロゲー批評空間でサラっと感想を見るくらいなものです。でも何故かこのメーカーを選んでしまうんですよ。
前々回はEスクールライフ、前回は思い出抱えてアイにコイ!!といった具合に。せめてこれくらいもう少し工夫しろよなんて、プレイの度にボヤきながら(笑)。
一つは価格が安いこと。うまくいけばワンコインで収まることさえあります。多分中古市場でも人気があるのでしょうが、思った以上に高く買取してもらえるので、年中金欠オヤジにはこれが最大の魅力です。
それとなんといってもビジュアルがサイコー!です。いくらキャラゲとはいえ画面一杯にヘン顔が飛び込んでくるなんて苦痛でしかありませんからね。美少女ゲームだからこそ許されるのであって、醜女やブスのゲームなんて鼻から相手にされません。
それとなんといってもビジュアルがサイコー!です。いくらキャラゲとはいえ画面一杯にヘン顔が飛び込んでくるなんて苦痛でしかありませんからね。美少女ゲームだからこそ許されるのであって、醜女やブスのゲームなんて鼻から相手にされません。
また嫌悪感とはおよそ無縁です。たまに不快なキャラもいますが、この辺りはライターの匙加減一つです。たまに許容範囲を大きく踏み外すようなゲームもありますが、幸いなことにこのメーカーはプレイしていてても楽しいし、どのルートも終わったあとにじんわりと温かくなってくるので、何やかや言いながらもつい最後までやってしまうことになるんですよ。
SMEEやLump of Sugarも基本は同じ。メインディッシュにはなり得ない理由は先に言った通りなんですが、今回はどっちのiが好きですか?をメインで買っちゃいました。
なんと特価とはいえ¥3,000足らず!
体験版さえやってなかったんですが、中古特価は早い者勝ち。あっという間に売り切れちゃいますからね。それが良かったようでアイにコイよりも古いにもかかわらず、ちゃんと次の選択肢へのジャンプ機能がついていたのにはびっくりです。といっても通常の物とは違い、あまり役には立たなかったですけどね(笑)。
それと意外にも、というのは失礼になるのかもしれませんが、ダブル場面が従来のものと比べても遥かに少ないですね。一粒で二度おいしいのがウリのこの作品だそうで、タイトルのどっちのiが好きですか?ってそういう意味だったんですね。「リードする」と「リードされる」って単なる文字だけではなく、別物だとプレイしてはじめて知りました。といっても、まだ種村 小柚子だけしかやってませんけどね。
なにしろルートによってはメリハリが乏しく、砂糖にハチミツをこれでもかとばかりにトッピングした甘々でベタベタな展開だけとなるとさすがにオヤジにはキツい。こればかりは複数ライターの悪いところが出たとしかいいようがないですね。
逆にツンデレの英 摩耶(はなぶさ まや)はメチャクチャ良かった。正直なところこのルートをラストにしたのは大正解でした。ツ
ンとデレのギャップがメチャクチャい~~~いィ!!!
その一場面です。
既に恋人、浴衣姿で花火デート。
主人公辻堂忠臣の部屋までやってきたはいいが、
直ぐにマウントを取りたがるんですが、
「可愛いよ、ホントに。ぶっちゃけ見惚れていたし」と忠臣にちょっと褒められただけで、
ナニ、この可愛いイキモノは?
(同じ言葉をつい最近で使ったような・・・)
可愛いは正義なんですが、ただこれくらいできるならもう少し頑張れば、未読部分まで簡単にジャンプできると思うんですけどねえ、HOOKSOFTさん?
で、これから「リードされる方」を楽しむことにします。
もちろん彼女だけ、他は不要です。
・・・今のところは(笑)