エロゲはやっぱり中古が一番

王将戦の合間にメルキスを

最近オッカケをしている藤井竜王の将棋が観戦できなくて困っています。それというのも王将戦のせい。タイトル戦の真っ最中ですが、目にできるのは毎日新聞HPでのリアルタイムで送られてくる棋譜だけ。たまに解説者のコメも混じりますが、ABEMAのようにリアルタイムでの解説者と聞き手のやり取りやAIの最善手はもちろんのこと形勢判断の基準などは全くありません。さすがに動かない画面をじっと1時間以上も見続けるなんて無理ゲです。
こんな時にはそこそこ面白くていつでも席が立てるようなエロゲを同時進行でやるんですが、なにしろ王将戦は休日が基本。家族がいる以上、まさか昼間から大っぴらにできるわけがありません。

こういう時にもってこいなのが戯画のキスシリーズ。
学園物だから基本は制服だし露出度がかなり控え目、いつ部屋にやってこられてもとりあえずは安心です。しかもやり取りは面白く、いつでもすぐにその世界に入っていけるほど。プレイしていればそれなりに楽しめる安定の作品で、時間潰しにはもってこいなんですが、強いて不満を上げるとすれば値段が高いこと。戯画というだけで中古市場ではかなりしますからね。
例えば恋する乙女と守護の楯 Re:boot Plus、アクセルのリメイク版で内容的はほぼ同じ、にもかかわらず原本の薔薇の聖母は¥1,800程度なのに対して、戯画の方は¥6,000弱と3倍以上です。キスシリーズも発売されてしばらくは随分高額でなかなか手が出なかったのですが、特価でメルキスを買いました。かなり安かったのですがそれでも¥4,000弱、私には結構高額でした(笑)
もともとキスシリーズは、外連味のないいわゆる学園物の王道パターンで、全年齢対応品がアチコチに移植されている人気シリーズです。初心者でも楽しめる安定した面白さがあり、多少物足りなさを感じることが無きにしも非ずですが、決してハズレはありません。読後感というかプレイ後は心地よい清涼感に包まれる、居心地の良いゲームです。

私は購入前には必ずといっていいほど体験版はやるのですが、このシリーズだけは別。大半は発売前にほとんどがプレイ済みですし、システムにしてもほぼ10年近く前から今と同じくらい使いやすいのがわかっているからです。しかもありがたいことに一度設定すると、違うゲームでも設定の引継ぎが可能なのでとても重宝しています。ただこのシリーズはかなり多いのでプレイ済みかどうかだけは一応チェックするようにはしています。そうでないと二度買いしかねませんからね(笑)。


そんなこんなでメルキスをプレイしていたのですが、いきなり攻略した秋月 つづりが大当たり。
私の攻略順は、メーカーのHPで紹介されているヒロインとは逆で最後にメインと決めています。はるか以前、まだエロゲといえばエウの神殺し以外はしたことがなかったころ、初めてプレイしたあっぱれ!天下御免で初っ端にメインを攻略、その後の味気無さを味あわされました。いきなりメインディッシュのサーロインステーキを食べた後に、オードブルの前菜や食前酒なんてそりゃ味気ないもんですよ。
以来ずっとそのパターンで通してきたんですが・・・

今回ばかりは誰からでもいいかな。ゆずやメインの愛理はいわゆる定番中の定番といった感じで、王道パターンなんですが、楓はゲテモノとまでいきませんがちょっと異質で、さらにつづりが斜め上を行く展開です。もちろん両方と嫌味なんてこれっぽっちもありません。とても爽やかで、特につづりはまるで天使というよりは聖母のように全てを温かく包んでくれるような心地良さがありました。
この辺りのことは多くの人がプレイ済みで、今更でしょうから、とりあえず攻略順にそれぞれのワンカットだけアップしておくことにしましょう。

まずはこのゲーム最高のヒロイン、聖母秋月つづり。

図書館(図書室)での調べものから急速に接近して・・・

続いて、クールで、美人で、チョロい先輩の神楽 楓

水も滴るいい女?
何故こんな展開になったんだ???

一番付き合いの長い宮森 ゆず、親公認のお友達が高じてついに・・・

ここからバカップルまでアッという間?

最後はメインのHN「エイジ」こと白嶋 愛理です。
もちろん告白のシーンです。初々しい二人はそのあと・・・突然、愛理のスマホがけたたましく鳴り響きます。
発信人は愛理の母親でした。帰りがあまりにも遅いので心配になったとか。
どこかに監視カメラでも?

まだまだ王将戦は始まったばかり、22,23日には第二局が渡辺王将の先手番で行われます。これを竜王が入れると、いよいよ五冠は目の前という極めて大きな一番なのですが・・・

時間つぶしのエロゲがない⁈


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