バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

NPO法人<日本総合医学会>東京大会

2005年10月24日 | 医療 医薬 健康
 Blogのどこかで、韮山高校、東洋醸造など伊豆にまつわる話しをしました。5歳の頃から母に伴われて父の赴任先であった伊豆の国大仁に高校が終わるまで過ごしたのです。狩野川の中流域の自然の中で昆虫少年として飛び回った第二の故郷でもある。
 戦後早々に大仁で開業した大仁医院の沼田勇博士には主治医という交流以上の家族ぐるみのお付き合いが長く続いています。ご夫妻、たしか90歳を越えておられる。私たち夫婦の仲人でもあります。そんな先生が名誉会長をされているNPO法人日本綜合医学会が来月6日、60回という「食育と食養のフォーラム」を開催する。紙の統制下に機関誌「食養」が府中刑務所の印刷所から送られた雑誌を私たち家族も読ませていただき、周囲の人たちへの回覧に供したりした。肩こりで悩んでいた父の肩にビタミンB-1(オリサニン注)を皮下注射する。そんな姿が思い浮かぶ。

特許出願にみる「鳥インフルエンザ」対応技術

2005年10月24日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平11-502841 出願日 : 1998年6月4日
公表番号 : 特許公表2002-504117 公表日 : 2002年2月5日
出願人 : リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ ミネソタ 発明者 : シャーマ,ジャグデブ エム.

発明の名称 : 多価の卵内鳥類ワクチン
2つ以上の生の生物学的作用物質又は微生物成分を有する多価の家きんワクチンが提供されている。各々の生の生物学的作用物質又は微生物成分は、鳥類の疾病を予防し治療する上で有効であり、多価のワクチンは、卵内で家きんを免疫化するために安全かつ有効である。同様に、かかる多価のワクチンを卵内で投与することによって家きんにワクチンを接種するための方法も提供されている。

出願番号 : 特許出願2004-91210 出願日 : 2004年3月26日
公開番号 : 特許公開2004-254696 公開日 : 2004年9月16日
出願人 : 杉本 博司 外1名 発明者 : 杉本 博司 外1名

発明の名称 : 鳥インフルエンザウイルス

【課題】 鳥インフルエンザ感染状況のモニター方法に関する。また鳥インフルエンザウイルスを用いた癌治療剤に関する。
【解決手段】 本発明にかかる方法は、汚染鳥を見出して捕捉することなくある特定の範囲の場所での汚染が起こったかどうかを定期的に観測して監視し、その結果すなわち特定の場所で一定の期間は非汚染であったことを保証する方法である。また本発発明にかかる癌治療剤は、人間の癌に選択的に感染する、突然変異した鳥インフルエンザウイルスを利用する。

出願番号 : 特許出願2004-130486 出願日 : 2004年3月30日
公開番号 : 特許公開2005-279226 公開日 : 2005年10月13日
出願人 : 山本 増男 発明者 : 山本 隆秀

発明の名称 : アルコール滅菌袋型ガーゼマスク

【課題】 マスクのフィルタメッシュを1ミクロン以下に加工することなくSARS、鳥インフルエンザー等の病原菌コロナウイルス、その他の菌の侵入を防止できるアルコール滅菌マスクの提供。
【解決手段】 アルコール液を繊維活性炭シートに飽和吸着したアルコール吸着シート7と、人体無害の樹木消臭液を繊維活性炭シートに飽和吸着した消臭液吸着シート8と、紙包装活性炭シート9を袋型ガーゼマスク6に一番外側にアルコール吸着シート7、次に消臭液吸着シート8、そして口元に紙包装活性炭シート9の三枚を重ね合わせて挿入する。アルコール滅菌する袋型ガーゼマスク6のアルコール刺激臭が緩和除去されて、人が抵抗無くアルコール滅菌マスクの使用ができるものである。




分解する釣り糸

2005年10月24日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
微生物の力借り、数ヶ月で

 海や川に捨てられた釣り糸にからまり、脚がちぎれた水鳥を見かけたことがある。釣り人のマナーにも問題があるが、水底の岩に引っかかって切れるなどやむをえないケースもある。そこで東レが開発したのが、自然界に残ってもやがて分解してなくなる釣り糸「フィールドメイト」だ。>>本文 Asahi.Com:2005-10-23